あいねっと推進フォーラム 功労者17人・9団体を表彰 動画で地域活動の事例紹介も
「鶴見・あいねっと(鶴見区地域福祉保健計画)」の第19回推進フォーラムが2月15日、鶴見公会堂で開かれた。
「鶴見・あいねっと」は、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指すために作成された計画。このフォーラムは、区民や行政、区内事業者らがともに進める同計画の周知や、地域活動の事例紹介などを目的に毎年開かれている。
当日は、地域住民200人以上が参加。第1部では区内の福祉活動の発展に貢献した人物などを称える社会福祉功労者顕彰が行われ、17人と9団体が表彰された=同面に顕彰者一覧。
社会福祉活動功労では、自治会町内会や地区社会福祉協議会の活動者らに渋谷治雄区長から表彰状などが贈られ、善意銀行の寄付者には区社会福祉協議会の渡邊浩会長が感謝状を手渡した。
そして第2部では、地域活動の事例として鶴見中央地区の多世代交流サロン「鶴見みんなの会」を紹介。多世代・多文化共生を目指して活動する同団体の様子やボランティアの声などが動画で披露された。その後は、コーディネーターを務めた八森淳さんや鶴見みんなの会の代表者たちが、地域の課題などについて語り合った。
渡邊会長は「鶴見区が誰もが住みやすいまちとなるよう、今後も皆さんの力をお借りして、より良いまちづくりを進めていきたい」と語った。