【ちいかわ】癒しのかたまり「ニードルフェルト」作ってみた!初心者でもかわいく作るポイントも紹介♪
大人気の「ちいかわ」の手芸キットが発売されているのをご存知ですか?
【全画像】どんどんちいかわらしくなっていく…!「ニードルフェルト」作り方・完成図(写真)
今回は、ちいかわの手芸キットの中から、『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』のハンドメイドにチャレンジした模様をレポートしちゃいます!
【ちいかわ】ニードルフェルトキットでマスコットを作ってみた♪
ニードルフェルトとは、フェルティングニードルと呼ばれる専用の針で羊毛を刺し、繊維を絡み合わせて刺し固める手芸を指します。
羊毛やアクリル繊維などの素材を、ニードルで刺し固めて作るマスコットが「ニードルフェルトマスコット」です。
手芸糸や編み針などの商品を扱う会社「ハマナカ」などのさまざまなメーカーから、かわいいマスコットが作れるニードルフェルトキットが発売されています。
大人気のちいかわのキャラクターたちのキットも発売されており、今回は『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』を使って、ニードルフェルトマスコット作りは2回目の筆者がちいかわのマスコット作りにチャレンジ!
実際に作った感想だけでなく、作る際の注意点などについても徹底レポートします♪
『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』必要な材料や手順は?
キット以外に用意するものはこちら
『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』は、手芸店やAmazonなどで購入できます。
ちいかわだけでなく、ハチワレやウサギなどのキャラクターも展開されています。
『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』1点で、高さ約6.5cm(耳をのぞく)のちいかわのマスコットが作れます。
キット内容は、アクレーヌとレシピです。
アクレーヌとは、ハマナカだけのニードル専用素材。羊毛の約半分の時間で刺し固めることができる点が大きな特徴の、ハマナカ独自の高品質アクリル繊維です。
他に用意するものは、フェルティング用ニードル極細(H441-023) 、フェルティング用マット(H441-015)、又はアクレーヌスターターセット(H441-047)、クラフトハサミ(H420-001)。
今回筆者は、手持ちのアクレーヌスターターセットとフェルティングニードル用ハンドニードル(1本柄付タイプ)(H441-017)を準備しました。
以前シマエナガのマスコットを作った際に、1本柄付タイプのニードルがあると便利だろうな、と感じたためです。
はさみは手持ちの裁ち鋏を使用しました。
『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』作った感想は?
製作時間は、約3時間ほどでした。
『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』を使って作ったマスコットをXやYouTubeなどにアップしているちいかわファンの方の様子を見ると難しい印象でしたが、前回作ったシマエナガマスコットでだいぶ慣れることができたからか、想像していたよりは簡単でした!
レシピの作り方の手順の説明はとても丁寧で、初心者でもわかりやすい印象。
レシピ以外に基礎レッスンの用紙も付属してくるので、まずは基礎レッスンによく目を通しておきましょう。
また、YouTubeなどでニードルフェルトの説明をしている動画や実際にちいかわのキットを使って作っている動画も上がっているので、動画で具体的なやり方を確認するのがわかりやすく、おすすめです。
実際に出来上がったマスコットのサイズは(約)6.5cmほどで、想像以上に上手にできて感動…!
ただし、ちいかわガチ勢からするとまだまだ納得できない出来栄えではありました。
ポイントは、横から見た時の厚み。レシピの型紙に乗せて何度も確認しながら作りましたが、刺し過ぎてしまったのか、厚みが足りないままアクレーヌがなくなってしましました。
体がスラッとしてしまったところが惜しかったポイントに感じました。
また、お顔も一生懸命似せて作りましたが、ちいかわのほんわか優しい雰囲気が足りないような…。
とはいえ、頑張って作ったちいかわのマスコットは愛情もひとしおです♪
作るときのポイントは?
頭が完成!再度パーツ図の上でサイズを確認
今回、『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』を作って感じたポイントをご紹介します。
ポイント1:道具を準備しよう
ニードルフェルトの道具は100円ショップでも揃えることができますが、初心者さんはスターターキットを揃えるのがおすすめです。
スターターキットには基礎ブックがついていて、カラーで丁寧に説明されています。
また、スターターキット以外に、フェルティングニードル用ハンドニードル(1本柄付タイプ)を揃えるのがおすすめです。
スターターキットについてくるニードルは2本のニードルタイプのものですが、お顔などは1本のニードルで刺すとやりやすいです。
ニードルをホルダーから外して1本で使うこともできますが、ホルダーにセットしている状態の方が刺しやすいように感じました。
ポイント2:初心者さんはちいかわを選ぼう
筆者はハチワレ推しですが、今回はちいかわを選びました。
その理由は、ちいかわが最も難易度が低いためです。
ハチワレはハチワレ模様がありますし、うさぎは耳が難しそう…と思い、ちいかわをチョイスしました。
まずはちいかわで慣れてから、他のキャラクターにチャレンジするのがおすすめです。
ポイント3:作業をするのは集中できる時間に!
怪我を避けるためには、テレビを見ながらのながら作業ではなく、集中して作業しましょう。
集中しすぎていても指を刺してしまうことがあるため、専用の指サックを用意するのもおすすめです。
ポイント4:各パーツはパーツ図に置いてサイズを確認!
お顔やボディ、各パーツは作業の途中からパーツ図に置いてこまめにサイズを確認していきましょう。
確認を怠ると、バランスがおかしくなってしまいます。
お顔とボディは芯の段階からしっかり確認するのがおすすめです。
ポイント5:難易度が高いお顔を作る時は…
これまでSNSなどで見ていたちいかわのニードルフェルトマスコットは、お顔に苦戦している方が多い印象でしたが、お顔は想像以上に細かい作業で難易度が非常に高かったです…!
お顔次第でちいかわか、もしくはちいかわとは似て非なるものか、となってしまうため、時間をかけて納得がいくまでチャレンジするのがおすすめです。
ちなみに、筆者はお顔作りに1時間ほどかかりました。
お顔を作る時は、型紙をコピーしてマスコットに乗せてパーツの場所を確認するのがおすすめです!
アクレーヌをちぎって取る時は、想像より少なく取るのがおすすめ。多くとってしまうと、お顔のパーツが大きくなり過ぎてしまうため要注意です。
また、説明書きの準備するものにはありませんでしたが、まち針を用意しておきましょう。ボディとお顔のパーツをつける際に、仮留めできて便利です。
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『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』を使って、ちいかわのマスコットを作った模様をレポートしました。
お顔は想像以上に難しかったですが、サクサクフェルトを刺している時間はストレス解消にもなり、新たな趣味になりました♪
次は推しのハチワレに挑戦してみようと思います!
気になった方は、ぜひ『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ちいかわ』をゲットしてチャレンジしてみてくださいね。
(ハピママ*/Hanako Iguchi)