Quantum Systems、ウクライナのキエフ市に測量用ドローン100台を寄贈
独Quantum Systems社は、キエフ市に測量用ドローン100台を寄贈する
この機材はウクライナの復興と回復に使用され、さまざまな災害救助、被害評価、測量任務用に構成されているという。
この寄付は、Quantum SystemsのCEO兼創設者であるフロリアン・ザイベル氏が約束したもので、ドイツの慈善財団である#WeAreAllUkrainians gemeinnützige GmbHによって実現され、同財団はTrinityドローンをウクライナ国境警備隊に送付している。
Quantum SystemsのTrinityドローンにはソニーRGBカメラが搭載されており、地図作成や測量に使用される。このドローンは、ウクライナの環境被害評価や戦闘被害評価、重要なインフラや地形の測量や地図作成に役立つという。ドローンは、復興や復旧、人道支援を支援するために重要なデータや情報を提供できる。
7月30日に配達された最初の出荷には、28機のTrinityドローンが含まれていた。残りの配達は年末までに完了する予定だ。寄付の延長として、ウクライナのQuantum Systems LLCが現場でこれらのシステムをサポートし、修理およびメンテナンスサービスを提供する。Quantum Systemsサービス、サポート、トレーニング&ロジスティクスセンター(SSTLC)は、ウクライナの国家国境警備隊サービスのオペレーターをトレーニングする。
https://www.drone.jp/news/2024030516145682729.html
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