【朗報】豚大学の朝メニューは男の子が大好きなヤツでした / 今治のソウルフード「焼豚玉子飯」
都内を中心に店舗展開する豚大学。都内では比較的珍しい「豚丼」の専門店である。ぶっちゃけ新橋に寄った際は高確率で豚大学に行ってます。豚大学はリアルガチ。
さて、つい先日も新橋でフラフラと豚大学に吸い込まれたところ、なんと豚大学には朝限定メニューがあるらしい。その名は『焼豚玉子飯』──。なにそれ絶対ウマいやつやんけ!
・豚大学マジ最高
そもそも「豚丼」とは北海道は十勝地方の名物と知られる丼のこと。豚大学のそれは甘辛いタレやジューシーな肉はもちろん“香ばしさ”が最高!! 恐ろしいほどのご飯泥棒丼である。
都内にも豚丼の専門店はちょいちょいあるものの、店の雰囲気や気軽さを考えると豚大学はマジで有能。個人的には「もっと増えても全然おかしくないんだけどなぁ」と考えている。
そんな豚大学に「朝限定メニュー」があったとは……! これまで見逃していたことは痛恨の極みとしか言いようがないが、ポスターによれば朝食は昨年の11月から始まったようだ。
・焼豚玉子飯とは
その朝食メニューこそが『焼豚玉子飯』で、これまたポスターには「今治のソウルフード」とデカデカと書かれていた。今治とはタオルで有名な愛媛県今治市のことである。
気になり調べてみたところ、確かに『焼豚玉子飯』は今治のご当地グルメのもよう。そもそもはまかないめしが源流だったようだが、かつては西日本エリアのB-1グランプリで優勝したこともあるそうだ。
その概要はごはんの上に焼豚と半熟の目玉焼きをのせ、タレをかけたシンプルな丼料理で、豚大学では「おかかごはん」を採用しているらしい。いい意味での雑さが最高にウマそうである。
・平日の7時~10時まで
というわけで、豚大学の『焼豚玉子飯』を食べてみることに。販売時間は平日の7時から10時までで、価格は1人前780円。この時間に豚丼は販売しておらず『焼豚玉子飯』のみの提供であった。
さっそく食べてみると……はい、ウマい。正直、予想通りと言えば予想通りの味ではあるが、甘辛いタレ・チャーシュー・目玉焼き・ライスのコンビネーションは「THE・男メシ」といった味わいだ。
また、ふわっと香るおかかの香りが絶妙! シンプルな丼ではあるものの、随所随所に豚大学なりのこだわりが見えたところは好印象だった。朝からガツンと食べたいとき向けのパワー系メニューといえよう。
ただし、香ばしさに関しては断然豚丼に軍配が上がる。バーナーで炙ったチャーシューも香ばしさはあったが、豚丼の香ばしさとはレベルが違った。豚大学に香ばしさを求めている人は、そこまで強くオススメはしない。
またタレも豚丼よりは控えめの味付けなので、あくまで「朝食メニュー」であることをお忘れなく。ハードな刺激を求めるならば、昼まで待って豚丼を食べることをオススメしたい。
とはいえ豚大学の『焼豚玉子飯』は、完全に「男の子が好きなヤツ」である。朝からガツンとエネルギーをチャージしたい人は、豚大学の『焼豚玉子飯』を喰らってみてはいかがだろうか。
参考リンク:豚大学 、 じゃらんニュース
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.