緑区少年サッカー連盟 女子チーム 好成績続々 緑ピクシーズ
緑区少年サッカー連盟によると、同連盟の女子チーム「緑ピクシーズ」は今年、市の大会をはじめ数々の大会で好成績を上げている。
4月から6月に掛けて行われた横浜市春季少年サッカー大会(少女の部)では、A・B各ブロックそれぞれ7チームずつ参加。緑ピクシーズはBブロック1位で決勝トーナメントに進出すると、決勝戦で駒林SCローザを3対0で下して優勝に輝いた。
また9月に開催された、市に在籍する少女チームの大会「カトレア少女サッカー大会」のほか、7月から9月に掛けての横浜市区選抜少女サッカー大会、11月開催のこどもの国サッカー大会(少女の部)でも優勝。11月の横浜北部選抜少女サッカー大会では3勝無失点での完全優勝を果たした。
さらに9月から12月に掛けての横浜国際チビッ子サッカー大会(少女の部─1部)では、予選リーグ6勝無敗でリーグ優勝。実力の高さを見せ付けた(総合第2位)。
緑ピクシーズの柳沢隆広監督は勝因について「個々の能力が高いのはもちろん、ちゃんとサッカーを理解した選手が自ら判断し行動でき、全員が本気でサッカーを楽しみながら互いに刺激し成長できたこと」と分析。キャプテンの田中結香さん(小6)は「試合を重ねるたび、個人の役割を意識し、勝つために何をすれば良いのかをプレーの中で表現できるようになってきた。好成績は、選手全員が同じ目標に向かい、自分の役割を精一杯果たそうと努力した結果だと思う」とした。