小田原短期大学 飲食店と連携協定
小田原短期大学(上野奈初美学長)は4月15日、飲食店を経営する(株)忍びの家(小田原市、川口浩一代表取締役)と連携協定を締結し、調印式を開催した=写真。学生に複合的な学びの場や、学生・地域住民に向けた食育の機会を提供することを目的とする。
同社は今年2月に市内栄町に創作和食「縁慈」を開業、「地域と結びつき小田原に貢献したい」と、食物栄養学科のある同大学に呼び掛けたことがきっかけ。同大学にとって飲食店との連携は初。川口代表取締役は「美味しいものを提供することが料理。学生の視野や考えを広げることができれば」と期待した。
今後について同大学は、8月を目途にコラボメニューの提供などを行う方針という