吉沢亮の主演映画『ババンババンバンバンパイア』が公開延期 「諸般の事情に鑑み」決定
2月14日（金）に封切りを予定していた映画『ババンババンバンバンパイア』の公開が延期されることが発表された。
配給元・松竹の発表によれば、「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果、公開日を延期」することに決定。新たな公開日は、決定次第、映画の公式サイト・公式 SNS にて発表される予定だ。なお、購入済のムビチケ前売券（カード・オンライン）は延期後の公開時にも使用可能とのこと。
『ババンババンバンバンパイア』は、『別冊少年チャンピオン』（秋田書店）にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名コミックを実写映画化した作品。銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸、その正体は450歳のバンパイアだった。蘭丸は、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁（15歳）の成長と純潔を日々そばで見守っていた。そんなある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに、蘭丸による決死の“童貞喪失阻止作戦”が幕を開ける。
主人公のバンパイア・森蘭丸を演じるのは、NHK大河ドラマ『青天を衝け』や、映画『キングダム』シリーズ、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』などで知られる吉沢亮。また、蘭丸が血を狙う天真爛漫ピュアボーイ・立野李仁役で、板垣李光人が共演。役名「李仁」は、原作者の奥嶋氏が板垣をイメージし名付けたものだ。さらに、李仁の初恋相手となる葵を映画『恋わずらいのエリー』や映画・ドラマ『【推しの子】』などの原菜乃華が演じるほか、蘭丸に恨みを抱く兄・森長可役で眞栄田郷敦、バンパイアハンターとして蘭丸を追う坂本梅太郎役で満島真之介、葵の兄で不良たちをまとめる脳筋番長・フランケンこと篠塚健役で関口メンディーらが出演。
メガホンをとるのは、KDDI auの「三太郎」シリーズなど様々なCM演出で知られる浜崎慎治監督。本作が、吉沢も出演した2020年の『一度死んでみた』に続き、2作目の映画監督作となる。脚本を手掛けるのは、TVドラマ『花咲舞が黙ってない』シリーズや『恋です！〜ヤンキー君と白杖ガール』などの松田裕子氏。