マシンガンズの緊張は「面白いと思われたいから」
お笑いコンビ・マシンガンズがパーソナリティを務める『マシンガンズの働きタイミー』(文化放送・火曜21時30分~22時)。5月20日の放送では、「緊張」について語った。
先日、読売テレビのトークバラエティ番組『にけつッ!!』に出演した二人。
こちらは2008年から続く長寿番組である。
滝沢「よく我々みたいな者にオファーしていただいて……ずっと昔から観てた番組だからね。本当、感慨深いですわ」
西堀「(千原ジュニアとケンドーコバヤシの)あの二人と喋るんだからね。そう考えると、まだまだ震えるね」
この話題をきっかけに、二人は仕事における「緊張」について深堀りしていく。
まずは名だたるお笑い芸人と接する際の話。この場合、「相手によって違う緊張がある」と頷き合うことに。
滝沢「例えば内村(光良)さんとかは、昔から観てるから緊張するだろ。けど直の先輩の土田(晃之)さんとかには(違う方向から)緊張するだろ。『こんなことを言ったら面白くないと思われるんじゃないだろうか』とか」
西堀「それ! 結局『面白くないと思われるんじゃないか』が一番の敵なんだよ」
自分たちにとって、緊張に繋がる大きな要素に気づく二人。
西堀「やっぱり先輩相手と後輩相手の、一番の差ってそこじゃない? 先輩の前だと、いいところ見せたくなっちゃうんだよ。後輩の前だったら、別に面白いと思われなくてもいい(笑)」
滝沢「(先週ゲストに来た)リニアの前とかそうだもんな」
西堀「うん、リニアに面白いと思われなくてもいいと思って喋ってる。だからリラックスしてるわけ」
ちなみに、テレビでネタを披露する際も「緊張している」そうだ。
西堀「結局、(テレビでも)いいところ見せようとしてるんだよな。だから緊張するのかもしれない」
滝沢「あとはやっぱ、その日の第一声かどうか。二本目とかだと意外と緊張しなかったりするけど、THE SECONDとかも一本目に出るまでが緊張してたりするもんね。三本目なんかもう緊張なんかないじゃない」
西堀「二十何年お笑いやってても、入りのテンションって一番難しい。エンジンをかけてるんだけど、なんか空回っちゃうときあるからさ。落ち着こうと思うと、テンション下げすぎになっちゃったり……」
更にこの後は、「賞レースでは出番前に営業を入れれば、本領を発揮できるのかも」といった仮説も飛び出すことになった。