メーガン妃は「まるでハイヒールを履いた独裁者」 米国でもスタッフに対する“いじめ疑惑”浮上
メーガン妃は米国のスタッフを恐怖に陥れていることから、英国時代に続いて「気難しい公爵夫人」というレッテルが貼られた。妃に近い人物は、「ハイヒールを履いて独裁者のように歩き回っている」と暴露した。ヘンリー王子夫妻は、王室メンバーとして活動していた頃から幹部が辞任に追い込まれており、米国移住後にも次々と幹部が辞めている。夫妻のもとで働いた英王室のスタッフは、自分達のことを「サセックス生存者クラブ」と呼んでいたほどだ。
【写真】今年5月に夫妻のナイジェリア訪問に同行した首席補佐官も、就任後わずか3か月で辞任した
ヘンリー王子とメーガン妃は2018年に結婚して以来、次々とスタッフを退職に追い込み、少なくとも18人の幹部が夫妻のもとを去っている。
メーガン妃は現役の王室メンバーだった頃から、スタッフに「気難しい公爵夫人(Duchess Difficult)」と呼ばれており、私設秘書官のサマンサ・コーエン氏を含む複数の幹部が退職した。
ヘンリー王子夫妻は2020年に王室離脱して米国に移住し、慈善団体「アーチウェル財団」を設立した。しかし、米国でも優秀な幹部が次々と退職した。今年8月には、夫妻の首席補佐官を務めていたジョシュ・ケトラー氏が、就任後わずか3か月で辞任した。
英国に引き続き、移住先の米国でもスタッフが退職している事態について、米メディア『The Hollywood Reporter』が現地時間12日、メーガン妃がスタッフを恐怖に陥れていると伝えた。
夫妻に近い人物は同メディアの取材に対し、「みんなメーガンを恐れています。彼女は人を軽視して、アドバイスを聞き入れません」と明かし、このように続けた。
「夫妻は決断力が悪く、考えが急に変わるんです。ヘンリーはとてもチャーミングな人で、気取ったところがなく、他人を助長するタイプです。ただし、メーガンはとにかくひどい。」
さらに同人物は、スタッフに対する妃の横暴な態度を暴露した。
「彼女はハイヒールを履いた独裁者のように歩き回ります。激しく怒り、怒鳴って命令するのです。私は、彼女が大人の男性を泣かせるのを目撃しました。」
2021年3月には、英紙『The Times』がメーガン妃によるケンジントン宮殿スタッフへの“いじめ疑惑”を報じた。
ヘンリー王子とメーガン妃の通信秘書だったジェイソン・クナーフ氏が、2018年10月に提出した苦情文では、メーガン妃が2人のパーソナルアシスタントを宮殿から追い出し、3人目のスタッフからの信頼を損ねたと記されていた。
これに対し、メーガン妃は「計算された中傷キャンペーンだ」と激しく反発。その後、バッキンガム宮殿が1年以上にわたる調査を行ったが、妃の“いじめ疑惑”は迷宮入りとなった。
しかし騒動は続き、2022年には英紙『The Times』の王室担当記者バレンタイン・ロウ氏による暴露本『Courtiers: the Hidden Power Behind the Crown』が出版された。
同著では、メーガン妃から壮絶ないじめを受けたという王室スタッフへのインタビューが記されていた。
そこには、当時の王室チームはメーガン妃のことを「自己陶酔的な社会病質者」と表現し、「私達は遊ばれた」と嘆いたこと、夫妻の振る舞いによって関係が悪化したスタッフが自分達のことを「サセックス生存者クラブ」と呼んでいた、といった内容が綴られていた。
そして今回、米国でもメーガン妃の“いじめ疑惑”を主張する人物が現れたことから、「サセックス生存者クラブ」のメンバーは英国外にも広がったようだ。
現地メディアの問い合わせに対し、夫妻の広報担当者はコメントを控えている。
画像は『Oprah Daily Instagram「In a newly released clip」』『Aisha Achimugu Instagram「Everyone has your exact dream and ideas」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)