トキエア、1月10日まで全便欠航に 1機は被雷、もう1機は飛行中に不具合
トキエア「JA01QQ」
トキエア株式会社（新潟市東区）は1月7日、同日から10日まで全便欠航とすることを発表した。同社は保有する2機のうち1機が昨年末に被雷し、1機体制で運航していたが、もう1機にも不具合が生じた。
トキエアによると、1月6日、名古屋（中部）空港から新潟空港へ向かう途中だった同社の機体「JA01QQ」に不具合が生じた。到着後の点検で部品交換が必要な状況と判断し、7日は全便欠航したが、部品の調達に時間を要すことから、8日〜10日についても全便欠航となる。
トキエアは、「機体の復旧に向けて全力で対応して参りますが、整備の進捗状況により全便欠航期間が延長となる場合がございますので、その際は改めて詳細をご案内いたします」とコメントしている。
なお、同社が保有する2機のうちのもう一方（JA02QQ）は2024年12月15日に被雷し損傷。機体復旧に向けて整備中であり、1月20日まで「JA01QQ」1機体制で運航する予定だった。
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