キアヌ・リーブス、F1のキャデラック参戦を描くドキュメンタリーシリーズを製作へ
ブラッド・ピット主演『F1®/エフワン』が世界的大ヒット走行中のところ、今度はキアヌ・リーブスがF1を題材にした作品を手がける。2026年にF1新規参戦を果たすキャデラックの舞台裏に迫るドキュメンタリーシリーズの制作が発表された。米が伝えた。
リーブスはモータースポーツの熱狂的なファンであり、自身もプロレーサーとしてレース出場している。2023年には、F1ダブルタイトルを獲得したブラウンGPの軌跡を追ったドキュメンタリーシリーズ「Brawn: The Impossible Formula 1 Story(原題)」もプロデュースし、2024年のエミー賞最優秀スポーツドキュメンタリー賞にも輝いている。
『F1/エフワン』のヒットでこの最速のモータースポーツへの国際的な関心が高まっている。ゼネラルモーターズ傘下のキャデラックは2026年シーズンからF1に正式参戦。本ドキュメンタリーでは、新たなチーム誕生の軌跡を、チームへの独占アクセス権と共に伝える。リーブスはホストとエクゼクティブ・プロデューサーを務める。
「フォーミュラ1のハイオクタンな世界におけるスポーツの危機の究極の物語を捉え、視聴者に全レース行程をピットサイドから体験させる」と、製作陣はコメント。密着取材を通じて、主にヨーロッパ勢が強豪であったF1の世界で、アメリカが独自の存在感を確立するビジョンを見ることができるという。
映画『F1®/エフワン』とはまた違った角度から、F1のスリリングな魅力を味わうことができそうだ。映画をきっかけに関心を持った方も楽しみに待ちたい。
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