「共演したいと思って駆け付けた」草笛光子&寺尾聰の50年ぶりの共演シーン解禁『アンジーのBARで逢いましょう』
本作で、なんと50年ぶりの共演となったアンジー役草笛光子と、アンジーがBARを開く物件の大家・熊坂役の寺尾聰が存在感たっぷりのやりとりをみせるシーンが解禁となった。
いぶし銀の演技に引き込まれる場面だ
BARの開店準備が着々と進み、ジャズが流れる店内で満足そうな表情のアンジー。
そこへ大家の熊坂が店にやってくる。笑顔で迎えるアンジーに、「これ、どうかなと思って」と風呂敷を解き、額に入った絵をみせる。
「うわあ、いいね、気に入った。あそこに掛けよう。あそこ」と喜ぶアンジーは、早速店内に飾られた絵を「あつらえたみたい」としみじみ眺める。
すると熊坂は「ここは、いい店でね、不幸な事故だった。私が一言、言っておけば」と、この店の以前の店主に思いをはせる様子に、アンジーは「よかったかもしれないし、そうでないかもしれない」と語り掛ける。
その言葉に軽く頷き「じゃ、また」と店を出る熊坂を優しく見送るアンジー。二人の言葉のやりとりに、アンジー、熊坂それぞれの過去が見え隠れする、いぶし銀の演技に引き込まれる場面だ。
今回、草笛光子と寺尾聰は、1974年に放映されたドラマ「天下のおやじ」で母と息子という役柄で共演して以来、50年ぶりの共演となった。
そのことについて、寺尾は本作クランクアップ時に「本当に若いころに草笛さんがお母さん役で、息子に僕と水谷豊でした。まだデビューしてまだ間もないころで、若い俳優ふたりが撮影の帰りに『お前ポケットの中いくらある?』なんて交わしたことを今でもとてもよく覚えているのですが、そんな時期に草笛さんには大変よくしていただきました」と回想。
そして「それ以来僕は共演が全くなかったので、僕ももうだいぶ年をとりましたし、草笛さんもだいぶ大ベテランになられて、最後に一度、共演したいなと思って駆け付けた次第です!」と笑顔で語っていた。
草笛も「若い頃私の息子役をなさったご縁でプライベートでもずっと仲良くしていましたが、久しぶりの共演はとても嬉しかったです」と振り返る、そんな二人の共演シーンは必見だ。
また、公開日の4月4日(金)より入場者特典として“アンジーだらけ”シールの配布が決定した。
(※数量限定。なくなり次第終了※一部劇場除く)
『アンジーのBARで逢いましょう』は4月4日(金) 新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座 ほか全国公開