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沖磯フカセ釣りで40cmクロ浮上【宮崎・喜福丸】好ゲストのシマアジとも対面成功!

TSURINEWS

宮崎の沖磯で仕留めた40cmのクロ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

1月5日、宮崎県北浦の「青バエ」へ。ロックフィッシュ狙いからスタートし、新年最初の魚は赤ヤガラ。続いてフカセ釣りに切り替えると、まさかのシマアジが登場!さらに良型イサキや40cmのクロもヒットし、ラストにはドラマチックな大物との対面。予想を超える釣果に恵まれた、最高の釣行をレポートします。

宮崎の北浦で沖磯のフカセ釣り

今回はフカセ釣りを楽しむために宮崎県の北浦へ。渡船は、毎度お世話になっている「喜福丸」さんにお願いしました。

喜福丸(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

朝6時に出船し、船長さんが降ろしてくれた磯は独立瀬である「青バエ」です。北浦の中でも好ポイントとなる磯場です。

ポイントに到着(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

アカヤガラをキャッチ

まずはロックフィッシュ狙いで、最初に釣れた魚は「アカヤガラ」です。今年の干支はへび、長いものつながりの魚ですね!この魚は白身で少し甘味も感じる高級魚なので、嬉しかったです。

アカヤガラが釣れた(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

先端よりは沈み瀬も多いので、根魚も多いかなと思いましたが、それ以降はカサゴのミニサイズだけだったため、早々にフカセ釣りにチェンジしました。

本命のクロ&シマアジを手中

朝のうちは浅いタナで、本命のクロが食ってきました。

朝の時間帯に仕留めたクロ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

浮きは釣研の「ゼクトG7」、集魚剤は釣まんの「プレミアムレッドグレ」で、食い上がってくるクロをターゲットに狙ってみました。

同行の藤本さんは、丁寧な撒き餌ワークで2ヒロくらいのタナのクロを連続で掛けていました。

すると、スピード感のある魚の到来です!!底めがけて潜りこむというよりも、左右に疾走する魚。これはもしかして……。藤本さんが浮かせた魚は、シマアジ!!これは予想外の最高のお土産、サッとタモ入れです。

シマアジとクロを仕留めた藤本さん(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

私もすかさず藤本さんのポイントへ仕掛けを投げ込みました。仕掛けが沈みすぎないように、少しラインを張り気味にして待っていると、ラインが引っ張られ、魚のヒット。

先ほど同様の魚の走りに、シマアジだと確信しました。美味しいお土産を逃がしてはなるものかと、慎重にやりとりしました(笑)。してやったり!!の笑顔ですね。

筆者もシマアジをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

イサキ狙いに変更

潮が動かなくなってからは、アタリが遠のきました。藤本さんが、「こんなときは仕掛けをしっかり沈めて、イサキを狙ってみない?」

有言実行で、藤本さんがかなりの良型40cmほどのイサキをGET!!

40cmの良型イサキを手中(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

良型イサキを目の前にした私は、すぐさま仕掛けを変えてみます。今度は、釣研のスーパーエキスパートUEの0Cに浮きをチェンジです。 そして、直結部分にBのガン玉、針上30cmにG5のガン玉を装着。仕掛け投入後、辛抱強くアタリを待ちます。

すると、緩んでいたラインが直線となり、ついに私にもヒット!!タモ入れしたのは、35cmのイサキでした。狙った魚が釣れるのは、これまた一味違いますね。

35cmのイサキがヒット(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

終盤で40cmクロを手中

そろそろ納竿間近という頃。仕掛けを投入し、餌も盗られずに回収を繰り返していた私に、ぐんと竿が勢いよく曲がるほどの魚が到来です。

手元にも重量感が伝わり、期待が高まるサイズ。思った通り、魚は手前まで寄せても粘り強く……なおも瀬に向かっていきます。ようやく浮かせた!!

最後の最後に、40cmのクロが来てくれました。ラストにドラマが待っていた、そんな釣行となりました。

40cmの良型クロを仕留めた(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

<藤本みどり/TSURINEWSライター>

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