「不良品だろ!?返金しろよ(憤)」乾燥パスタをめぐるクレームに絶句……。激闘を制したのは?
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、アルバイト先で出会った相当なクレーマーとのエピソードをご紹介します。 迷惑客の手口とは……? イラストレーター/〆麦枯
“パスタの人”襲来
「学生時代、学校の近くにあるドラッグストアでアルバイトをしていました。
ある日、ものすごい形相で中年女性が怒って来店しました。
話を聞くと、どうやら乾燥パスタを前日に買ったとのこと。
『中身が折れてたのよ!』
と空の袋を持参してきました。
最初は丁寧に『乾燥パスタは少し折れてることもあります』
と説明していましたが、毎回同じ流れ。
しかも毎回全部食べて、レシートもなし。
明らかに返金目的です。
『全部食べたけど返金して』
……いや、さすがにそれはムリ(笑)
あまりに毎回同じことをしつこく主張するので、ついには店内で
“パスタの人”と呼ばれるように。
『パスタの人、来たぞ!』
『おけ!』
と、スタッフ全員が警戒するようになりました。
それからは、“パスタの人”のお会計時に、商品を確認することに。
購入時に『パスタ、折れてませんね?』
と確認してからお渡しするようにしたところ、
悔しそうな顔で立ち去り、それ以来クレームはピタリと止まりました。
なんで、子どもみたいな言い訳が通ると思うのでしょうか?
クレーマーの思考が意味不明でした」(20代男性)
備えあればクレームなし
迷惑なクレーマーには冷静かつ工夫した対応が重要。
お店側の工夫とチームワークが功を奏したエピソードでした。
理不尽に屈しない姿勢は、見習うべきところがありそうですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています