豚骨スープ×中太縮れ麺 ひと味違ったラーメン！「麺屋ゆげざんまい」
上越市大学前の山麓線沿いに、中太縮れ麺の豚骨ラーメンを提供する店「麺屋ゆげざんまい（遊戯三昧）」が3月にオープンしました。
麺屋ゆげざんまいは、上越教育大学近くの山麓線沿いにオープンしました。
店名の「ゆげざんまい」は、楽しいことも辛いことも両方楽しんでいくという意味で、禅の言葉「遊戯三昧」が由来となっています。上越市出身の店主 飯田公太（まさたか）さん（37）は釣りやスノーボードなどが趣味で、趣味も仕事も切り分けず、同じように楽しんでいきたいという思いで、この店名にしたということです。
お店は外観、店内ともにグレーを基調にし、落ち着いた雰囲気になっています。
店内はカウンターが6席、6人掛けのテーブル席が3つ、小上がりには4人席を4つ用意しています。小上がりを設けているので、小さな子ども連れでも安心して利用できます。
カウンターやテーブル席にはオシャレな照明もあり、夜営業では昼とまた違った雰囲気となります。
店で提供しているのは、豚骨をベースにしたスープに中太縮れ麺を合わせた豚骨ラーメンです。長時間炊いた豚骨スープは、クリーミーなものとあっさりとしたものの濃度が異なる2種類を用意して、メニューによって使い分けています。
黒豚骨 880円（税込）
オススメは真っ黒なスープが印象的な「黒豚骨」です。
豚骨スープに、たっぷりのニンニクで作った自家製のニンニクオイルと、真っ黒なマー油が入ったラーメンです。ニンニクの香りが効いた、コクと甘み、そしてパンチのある味わいですが、後に引かず誰でも食べやすい味わいで女性客のファンも多いということです。
チャーシューにもこだわりが。やわらかくトロトロに仕上げた豚バラチャーシューと、丁寧に低温調理で仕上げた豚肩ロースのレアチャーシューの2種類が1杯の中に入っていて、どちらの味わいも楽しめます。
具材はネギ、メンマ、玉子、海苔が基本。麺はオーモリ製麺の中太縮れ麺を使用しています。
午前11時から午後2時までの限定で明太子ごはん（170円）、高菜ごはん（170円）、自家製カレー（350円）とお好きなラーメンセットを注文すると、合計金額から50円引きになるお得なセットも提供しています。
サイドメニューの「自家製カレー」（400円）や「チャーハン」（800円）も好評だということです。なかでもチャーハンは、スープの中に丸1日、生米を浸して、スープの旨みを吸った米を炊いて、炒めるというこだりようです。
店主の飯田さんはこれまで、東京でイタリアンレストランやフレンチレストラン、スペイン料理の店など、洋食の店で腕をふるってきました。チャーシューの調理法や自家製カレー、特徴的なチャーハンの作り方など、洋食の世界で培った経験や技術を同店で提供している料理づくりにも生かしているということです。
塩豚骨 880円（税込）
店主 飯田公太さん
「上越豚骨とはひと味違った豚骨ラーメンを提供しています。ぜひ食べにおいでください」
店舗情報
麺屋ゆげざんまい（遊戯三昧）
■住所：上越市大学前51
■電話：TEL025-521-0817
■営業時間：平日11:00～14:00、18:00～20:30（20:15LO）／土日祝11:00～14:00、17:30～20:30（20:15LO）
■定休日：火曜、隔週月曜
■インスタグラム：@yuge_zanmai2025
