「キッチンがいつもキレイな人」が朝食後にする“3つの習慣”→「ゆるく続けられる」「やってみる!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。毎日使うキッチンは、油汚れや水アカなどさまざまな汚れが付着する場所。汚れは放置すればするほど頑固になり、落とす手間がかかります。そこで今回は、わたしが“朝食後にやっている”「キッチンリセットの仕方」をご紹介。すべて、たった5~10分あれば取り組める簡単なことばかりです。
1.洗い物を残さない
キッチンをリセットするうえで、洗い物は欠かせません。使った食器が残ったままではテーブル・シンク・カウンターを元に戻すことができないため、最初に済ませてしまいましょう。
「朝から食器を洗う時間がない……」という場合は、ワンプレート制を始めてみませんか? 1人1皿で済ませれば、洗い物の量をぐんと減らせますよ。
2.シンクの汚れをさっと流す
食器を洗い終えたら、その流れでシンクの汚れを落とします。掃除と言っても、水でさーっと洗い流す程度でOK。
朝から乾拭きはハードルが高いので、ここは「簡単でいい」「汚れを流すだけでもえらい!」と割り切っています。
3.パンくずを捨てる
朝パン派の方は、オーブントースターに溜まったパンくずもつど捨てましょう。くず受けトレイを引き出して捨てるだけなので、ものの10秒で終わります。
その“ひと手間”が面倒に感じるけれど、汚れを見て見ぬふりしてはいけません。その日の汚れはその日のうちに取り除くとオーブントースターの持ちもよくなり、寿命がのびますよ。
朝のキッチンリセットは無理のない範囲で
キレイなキッチンを維持するには、朝のリセット習慣が大事です。しかし、頑張りすぎや完璧を求めるのは逆効果。
朝のキッチンリセットを長く続けるためにも、無理のない範囲でゆるく行うことを優先しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア