柴犬あるある、拳をぐっと握るときがあるとこ
今週の「柴犬のここが好き」
人知れず、拳を握りしめていることがあるとこ。
この拳に何を込めているのかな?
ふと見ると、片方の手にぐっと力を込めていることがあります。
そんな時は心なしか表情もいつもより真剣なような?
何か心に思うことがあるかのような?
いえ、きっとこれはそう見えているだけなのでしょう。
本当は何も考えていないのだと思うのですが、どうしてなぜか、柴犬さんてすごく真剣に何かを考えているように見えることがありますよね。
柴犬さんはいつだって真剣で、真っ直ぐなんだ!
しかし、この拳にはなんの意味があるのか、それはわからないままです。
両手を握っていることはまずないですよね。
必ず片手です。
左か右かは決まっているのかな。
もう一つの疑問は「痛くないの?」です。
こんな状態で長時間いたら、手首がむちゃくちゃ痛くてすぐには動かせないんじゃないかと思うのですが、
柴犬さんは平然としていますよね。
骨張って見えるのに柔軟性も高い。
ちなみに私はこのカーブをなぞるのが好きです。
グーのお手手を優しくなぞっていると幸せな気持ちになりますよね。
今週のおまけ
こよみさんもよくグーの手をするのですが、中でも一番好きなグーです。
拳に力を込めているグーではないのですが、この丸みがかわいくって大好きな一枚なのです。
「丸くてかわいいね」
「すべすべやね」
何度も何度も触ってしまいます。
この時も思いました。
「こんなに手首を曲げて、次に動くときに痛くないのかな」と。
そんな心配もよそに、平然と立ち去ってしまうのですがね。
グーの手にもいろいろなパターンがあります。
力を込めたグー。
軽く握ったグー。
何かを掴んだグー。
小さな手に力を込めてグーを作っている姿が愛おしい。
ときには何か思うことがあってそうしているのかもしれない。
ただ楽だからそうしているのかもしれない。
小さなグーには柴犬さんのちょっとした思いが込められているのかもしれませんね。
この時のこよみさんのグーは、「ただ楽だから」かな?
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。