学童野球 ティーボール 4連覇で全国へ サンダースJBC
バッティングティーにボールを乗せ、静止したボールを打ち、塁を進めて得点を競う競技「ティーボール」の大会で、光が丘地区を拠点に活動する学童野球チーム「サンダースJBC」が優勝した。神奈川県代表として9月に行われる全国大会(文部科学大臣杯)に出場する。
サンダースが出場した「第12回厚木オープンふれあいティーボール大会」は4月19日に厚木市内の球場で開かれ、県内各地から32チームが参加した。昨年まで3年連続で大会を制してきたサンダースは4年生以下のメンバー22人でチームを構成し出場。今大会でも圧倒的な強さを見せた。
予選トーナメント2戦では猛打爆発。2試合とも2桁得点を挙げ、危なげなく8チームによる決勝トーナメントに進んだ。準々決勝戦は厚木南ボーイズと対戦。力の拮抗した鍔迫り合いの末、7対6で辛勝。相模原対決となった相模ブルーバッズとの準決勝戦も拮抗した展開になり、2戦続けて1点差のゲームを制した。
4連覇に大手をかけた決勝戦は大磯町の西小磯ベースボールクラブと対峙。それまでの打撃戦とは違い締まった戦いを4対2で競り勝ち、王座に着いた。
チームを率いた鈴木辰徳監督は「昨年、一昨年の全国大会も経験したメンバーもいて自信もあった。チーム方針でもある全員野球で勝つことができた」と大会を振り返った。キャプテンとしてメンバーをまとめた中村碧真さんは「3連覇していたので勝たなきゃいけないという気持ちがあったので嬉しい。返事の仕方とかマナーの部分などを磨いて全国大会に臨みたい。優勝を目指したい」と先を見据えた。
同チームは小学生のメンバーを募集中。問い合わせは鈴木監督【携帯電話】090・2542・3481。