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【漫画】車好きも鉄道好きも嬉しい!今はなき「ふるさと銀河線」の軌跡を、車でめぐる【しろまるドライブ⑥ 】

Sitakke

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学生時代のアルバイトを経て、選んだ移住先は、“日本最北端の町”稚内!

日本の“端っこ暮らし”を面白おかしく綴った漫画「しろまる最北日記」をXで投稿していた白丸あすかさん。クスっと笑える北国“あるある”や、旅好き・ドライブ好きな白丸さんが語るツッコミどころ満載な独特の“距離感”が次第に人気を集め、フォロワーはなんと、移住先の稚内の人口(2025年3月末現在:29,890人)を超え、3万人超に到達!

そんな白丸あすかさんが次の居住地に選んだのは、札幌市!ここから道内各地をドライブしまくりながら描く新作漫画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』を、WEBマガジンSitakkeで完全描きおろしでお届けします。

「北海道は、慣れると一周回ってデカさを感じなくなるんですよ?」

この道民、距離感がおかしいッ!!

第6話になる今回は、北見をスタートに、かつて北見~池田間を繋いでいた「ふるさと銀河線」の軌跡を車で辿ります。
Sitakkeでドライブ連載をしている白丸あすかさんは、大の鉄道ファン。車で旅をしている中にも「鉄分(※)」がたっぷり含まれているこのルートは、鉄道好きにも車好きにも“刺さる”はず!

※「鉄分」とは…
鉄道ファンの間でよく使われる、鉄道好き度をユーモラスに表すスラング。
鉄道好きレベルが高い人ほど「鉄分が高い」といった形で使われます。

ドライブでも鉄分たっぷり

作者:白丸あすかさんコメント

Sitakke読者の皆さまこんにちは。
天気予報とにらめっこをしつつ、タイヤ交換の時期をうかがうしろまるです。

『しろまるほっかいドライブ』の第6回は、北見から十勝方面へのドライブです。今回は旅のテーマに鉄道を取り入れ、かつてのふるさと銀河線と国鉄広尾線の遺構を作中に登場させています。

陸別町での運転体験では本物の気動車を自分の手で動かすことができ、短い距離と時間ででしたが乗り物好きとしての夢を叶えられました。以前にほっかいドライブ#2の寄り道で紹介した「雨宮21」号もそうでしたが、道内にある動態保存(※動かせる状態で鉄道車両を保存すること)の車両は豊かな自然の中で乗車体験をすることができて非常に満足度が高いと思います。

北海道の道を走っていると、道路脇に廃線になった鉄道路線の駅や橋梁跡を確認することができて、意識しながらハンドルを握ると結構おもしろいものです。知識は、なんでもない車窓に彩りと深みを与えてくれますね。

ドライブの後半では、池田町でワイン城に立ち寄ってから帯広に向かい「恋人の聖地」としても名高い幸福駅を旅の終着駅(ゴール)とさせていただきました。どちらも絵になるとても素敵な場所です。ただし、取材でこういったキラキラした場所に一人で行くと、いくら一人旅マスターのしろまるといえども寂しくなったり、ならなかったり……?

(正直もう慣れました)

※掲載の情報は取材時(2025年9月)に基づきます。

編集部あとがき

シュミレーターではなく実際に運転できる本物の鉄道は鉄分が高い人はもちろん、これまであまり注目してこなかったという人もワクワクしそうですね!
いよいよ寒さが進んで来た北海道。次回のしろまるドライブは冬タイヤで行われるのか!?お楽しみに!

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漫画:白丸あすか
編集:Sitakke編集部YASU子

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