はじめての手仕事「きのこのオイル煮」
秋になったら真っ先につくりたい香り高い一品。フランスではたっぷりのオイルで煮ますが、干したきのこを使えば、オイルの量を減らせて、短時間でしっとり仕上がります。
きのこのオイル煮
【材料】（(つくりやすい分量)）
エリンギ 2パック, しめじ 2パック, 生しいたけ 6枚, A(にんにく 1かけ, ローリエ 2枚, 塩 小さじ1/3, 米油 カップ2)
【つくり方】
1. エリンギは長さを半分に切り、四つ割りに手で裂く。しめじは根元を除き、小房に分ける。しいたけは石づきを除き、四つ割りに手で裂く。
2. 盆ざるなどに【1】のきのこをバラバラに広げ、室内で一晩干す（盆ざるがなければ、新聞紙の上に広げてもよい）。
3. 【A】のにんにくは縦半分に切って芯を除き、包丁の腹でたたいてつぶす。【2】をフライパンに入れて【A】を加え、中火にかける。きのこが油に浸るよう、耐熱のゴムべらなどで絶えず押さえつけながら煮る。
4. 油の温度が上がって静かに沸騰してきたら、火を少し弱める。きのこのかさが減って油に浸るようになったらさらに火を弱め、1～2分間煮て火を止める。完全に冷めるまでそのままおき、清潔な保存容器に油ごと入れる。