【ふるさとWish】豊前の冬の恵みを堪能!「道の駅 豊前おこしかけ」“豊前神楽”の定期公演も(福岡県豊前市)
豊前市にある「道の駅 豊前おこしかけ」。“おこしかけ”とは、JR日豊線豊前松江駅の東南にある地名で、神功皇后(じんぐうこうごう)が豊前路巡幸の際に、この地にあった石に腰を下ろして休息をとったという伝説が地名の由来となっているそうです。
案内してくれたのは「道の駅 豊前おこしかけ」駅長の楳澤弘樹さん。ミカンや柚子などの柑橘類をはじめ、旬の新鮮な野菜などがずらりと並んでいますが、豊前の冬の恵みといえば『豊前海一粒かき』。栄養豊富な豊前海のミネラルをたっぷりと含んでいて、他の産地の牡蠣と比べ殻に対し粒が大きいのが特徴です。「今年は例年より出荷が遅かったんですが、味は濃厚で最高です!」と、楳澤さん。生の『豊前海一粒かき』を試食した深川優月リポーターは「うまみが凝縮されていますね!」と、その濃厚なうまみに感動!
道の駅内にあるお食事処「屋台村」には6店舗が入っており、豊前海の鱧(はも)を使った料理や、豊前市産のいちじくのスイーツなど幅広いメニューを味わうことができます。なかでもイチオシは「六花茶屋」で販売している「豊前みらいサーモン丼」。「みらいサーモン」とは、豊前市の地下水と豊富な栄養を含む豊前海の海水を使い、陸上で養殖されたサーモン。おしゃれなガラスのボウルの真ん中には、オレンジ色が美しいサーモンの刺身。一口食べれば、驚くほどプリプリな食感がたまりません♪ボウルに添えられているスティック状のフライはサーモンフライでインパクトも抜群!らっきょうを使った甘口のタルタルソースでいただきます。フレッシュなアボカドなどの野菜や卵焼きも添えられ、色鮮やかなサーモン丼は、まさに写真映えする逸品ですよ。
豊前市には神楽が6団体あり「道の駅 豊前おこしかけ」では、「豊前神楽」の定期公演も開催されています。この日は特別に「三毛門神楽講(みけかどかぐらこう)」の皆さんが、豊前市では最もポピュラーな演目のひとつである「駈仙(みさき)」を披露してくれました。仮面を被った神様に触ってもらうと、一年間風邪をひかないという伝説もあるそう!定期公演の際には、優雅な音楽と力強い舞をぜひ間近でご観覧くださいね。
『道の駅 豊前おこしかけ』
住所:福岡県豊前市四郎丸1041-1
電話:0979-84-0544
営業時間:8:00~18:00 (屋台村は11:00〜15:30 ※店舗により異なります)
※営業時間などは変更している場合があります。事前にご確認ください。
※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(2024年12月16日放送、アイタカーリポーター:深川優月)でお届けしました。