節分のシンボル【駅ぶら】06京王電鉄404 井の頭線35
※2024年2月撮影
トップ画像は「新代田駅」から歩いて数分ほど。まさに世田谷の閑静な住宅街という雰囲気。
羽根木1丁目には、昔友人が住んでいました。30年ほど前に郊外に越してしまったので、この辺りに来るのはすごく久しぶりです。その友人も昨年鬼籍に入ってしまいました。
住宅街の中に洒落た店がならんでいます。とても良い雰囲気です。
※2024年2月撮影
何やら朱い鳥居と祠が見えました。
※2024年2月撮影
マップには「祠」と表示されています。
※2024年2月撮影
しかし、鳥居の扁額、祠の神額などありません。形は神社、色彩は御稲荷様ですが、実態は分かりません。
※2024年2月撮影
祠に柊鰯(ヒイラギイワシ=焼いたイワシのアタマを射したヒイラギ)がガムテープでとめてありました。これは「節分」の魔除け・厄除けのシンボルです。撮影したのは節分から数日後でした。
※2024年2月撮影
子供の頃から節分に鬼門の方角に豆をまき(鬼は外・福は内と言いながら)家の中に蒔いたを豆を拾って年の数だけ食べるという習慣はありました。でも、柊鰯を実見したのは初めてです。
節分のことを思い出しながら住宅街を南に歩きました。
※2024年2月撮影
「井の頭線」を渡る「中丸橋」です。
※2024年2月撮影
橋の上から「新代田駅」が見えます。
※2024年2月撮影
「新代田駅」に近づいて「羽代橋」を渡ります。
※2024年2月撮影
「環七」の下に「新代田駅」の上りホームが見えました。
※2024年2月撮影
次回は「新代田駅」から「東松原駅」に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)