旭区若葉台 踊りで国際交流 霧が丘のインド人らと
インド舞踊とフラダンスを通じて国際交流を図ろうという催しが3月29日、旭区若葉台のわかばダイバーシティスペースWakkaで開かれ、約60人が来場した。
この催しは、若葉台小中学校協働活動推進本部(磯本桂太郎代表)と認定NPO法人若葉台(白岩正明理事長)の主催。若葉台から近い緑区霧が丘に暮らすインド人と交流を深めながら、国際感覚を身に付けようと企画された。同地区には800人ほどのインド人が暮らしており、インターナショナルスクールもあるという。
当日は民族衣装を着たインド人が伝統舞踊とダンスで会場を盛り上げると、地域のフラダンスグループ「レイアロハ」もパフォーマンスを披露。お互いの衣装を交換して踊る時間もあり、観客は盛り上がりを見せていた。磯本代表は「定員を超える来場があり、立ち見客も出ました」と手ごたえを感じた様子で、「今後も継続していければ」と展望を話した。