華やかに練習成果を披露、四日市でシルバー人材センターの会員互助会フェスティバル
公益社団法人四日市市シルバー人材センターの「会員互助会フェスティバル2024」が9月12日、三重県の四日市市文化会館であり、音楽などの活動をしている仲間たちが日ごろの練習成果を発表した。檜舞台での演奏とあって衣装も華やかで、表情もいきいき。客席からの声援も大きかった。
開会あいさつで、会員互助会の瀬古認会長は「音を出すことは健康にもいい。みなさんも、きっと体を動かしたくなるでしょう。最後までお楽しみください」などと話した。シルバー人材センターで働く人のなかには、17ある同好会で交流している人も多く、この日はステージ系の大正琴、カラオケ、フラダンス、詩吟、コーラスのグループが発表した。このほかの写真や陶芸、絵手紙などは別の発表の機会があるという。
舞台のトップバッターは「大正琴サークル(シルバーハープ)」で、「ケ・セラ・セラ」「北国の春」「ふるさと」などを演奏。トレモロのようなロングトーンの響きが滑らかで、小さなオーケストラのような雰囲気をつくっていた。「カラオケ喜楽会」はソロやデュエットで歌謡曲などを熱唱。会場から花束のプレゼントもあった。
大正琴サークル(シルバーハープ)の演奏
「フラダンスサークル プアマイカイ」は「タイニーバブルス」などの曲に合わせて優雅な踊りを披露し、舞台全体を明るくした。中村健さんによるハーモニカ演奏の特別出演もあった。