昨年に続き100万円寄付 がんこ茶家 教育や子育て支援に
伊勢原市役所で2月26日、昨年に続き企業版ふるさと納税に100万円の寄付をしたとして、平塚市の東豊田工業団地内に本社を置く株式会社がんこ茶家に感謝状の贈呈を行った。
同社は1990年創業、健康茶や中国茶などの製造・卸売業を行う。当日は山岸英明取締役会長と代表取締役社長の山岸明生氏が萩原鉄也市長を訪れ、ふるさと納税の目録を手渡した。
山岸会長は「少子化が進む中、社会全体で支えていかなければならない。子どもたちの教育に使っていただければありがたい」と話し、昨年9月に社長に就任した明生氏は「伊勢原生まれ伊勢原育ちでこれまでずっとお世話になってきた。子どもたちも自分と同じルートを進むことになるので、今回の寄付を学校の現場で役立ててほしい」と語った。
萩原市長は「大変ありがたい。子育て世代に寄り添った施策をこれまで以上に充実させていきたい」と感謝を述べた。