「リールはカスタムすると愛着が倍増する!」使い込んだリールをプチカスタムしてみた
リールをカスタムして愛着倍増!使い込んで味が出たリールをさらに快適にするために、初心者でも挑戦しやすいプチカスタムを実践しました。スピニングリールのハンドルノブ交換やベイトリールのドレスアップで、機能性も見た目もアップ。この記事では、初心者目線でカスタム方法や愛着が深まる楽しさを詳しく解説します!
傷などで味が出てきたリールたちをカスタム
スピニングリールもベイトリールも、使用期間が長くなるにつれて傷がつき、味が出てきました。
タックルバランスを考えて入れ替えることもありますが、「長く使用して愛着が湧いたリールを大切に使いたい」。「今持っている道具の機能性をもう少し向上させることはできないだろうか」と思い、スピニングリールとベイトリールをカスタムしてみることにしました!
今回の記事は「道具に愛着が湧いてきた」「使い込んで味が出たものをもっと快適に使いたい」などと考えている方や、カスタム初心者の方におすすめです。筆者も初めてのカスタムなので、等身大の目線で執筆しました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ベイト&スピニングリールのカスタム
ベイトリールは1年ほど、スピニングタックルは半年ほど使用しており、少しずつ使用感が出てきました。筆者はダイワのリールを愛用していることもあり、SLPWORKSのハンドルノブと、ベイトリールのドレスアップ用に鎧のカスタムデカールを購入しました!
使用してきた愛機がどう変化するのか楽しみです。さっそくカスタムしていきます!
スピニングリールのカスタム
スピニングリールは機能性アップも兼ねてSLPWORKSのハンドルノブを交換!
筆者は北海道でロックフィッシュゲームを楽しんでおり、スピニングタックルを使ったライトリグがメインです。愛機はDAIWAの『CALDIA LT3000-CXH』。
3000番台のリールはハンドルノブがT字型ですが、より繊細にリグを扱うにはI字ノブで摘むように握る方が良いのでは? と考え、SLPWORKSのIシェイプコルクノブを導入することにしました。
ハンドルノブの交換は、SLPWORKS公式YouTubeの『DAIWAハンドルノブのカスタム方法 SLPが教える!』を参考にしました。
丁寧な解説のおかげで初心者の筆者でもスムーズにでき、無事にカスタム完了しました!巻き感もシャープになり、自分の釣りの長所をさらに活かせそうです。
ベイトリールはデカールでカスタム
ベイトリールもスピニング同様にDAIWAの『TATULA SVTW 103SHL』を使用しています。もともと中古で購入したため、1年ほど使ううちに傷が目立つようになりました。
せっかく使い込んできたリールにもっと愛着を持ちたいと思い、鎧のカスタムデカールを購入してドレスアップすることに!
釣り仲間に鎧のフィールドモニターとして活動している方がいて、いろいろお話を聞いた上で導入を決めました。ドレスシートの裏面にあるQRコードから、各リールのドレスアップ手順が確認できるため、手間をかけずに貼ることができました。
また、貼ってからしっかりと粘着されるまで約1日かかるので、貼り直しがしやすい点も助かりました。筆者も何度か貼り直しましたが、きれいに仕上げることができました。
愛機のタトゥーラが見事に生まれ変わりました!
本来は新品リールの傷予防として販売されているカスタムデカールですが、筆者は傷隠し目的でドレスアップに使用(笑)。次回、ベイトリールを新品で購入する際は、本来の目的でドレスアップしたいと思います!
今後は替スプールも導入検討中
スピニングタックル限定の話ですが、今後はスピニングのフロロラインとPEラインを使い分けるために、替えスプールの導入を検討しています。
ダイワ製品を愛用しているので、SLPWORKSから発売されている替えスプールを見て検討したいと思います。
リールカスタムで愛着が倍増
カスタムすることで使用感が向上するだけでなく、道具への愛着がさらに強くなると実感しました。タックルバランスを見直したときに買い換えることもあるかもしれませんが、カスタムした愛機で2025年も釣りを楽しみたいと思います。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>