新作『ジュラシック・ワールド/リバース』決定、『新たなる支配者』5年後を描く ─ スカーレット・ヨハンソン主演
『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作のタイトルが『ジュラシック・ワールド/リバース(原題:Jurassic World Rebirth)』となることがわかった。ファーストルックと公式あらすじも公開されている。
A new era is born.
— Jurassic World (@JurassicWorld)
『ジュラシック・ワールド』(2015)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)に続く新章。キャストを一新し、『アベンジャーズ』ブラック・ウィドウ役などのスカーレット・ヨハンソン、「ブリジャートン家」ジョナサン・ベイリー、『グリーンブック』(2018)マハーシャラ・アリらが出演する。
物語の舞台は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後、地球環境が恐竜を受け付けないことが明らかになった世界。限られた数の恐竜だけが、かつて彼らが繁栄していた環境に似た赤道直下の隔離環境に生き残っている。その熱帯生物圏に暮らすうちの3体が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬のカギを握っていて……、という設定だ。
子どもの頃からシリーズの大ファンで、出演をというヨハンソンが演じるのは、ゾラ・ベネットという名の熟練の秘密工作員。3体の巨大恐竜からDNAを確保するという極秘ミッションのリーダーとなる。水棲恐竜の襲撃によってボートが転覆した一般人家族と出会い、島に取り残されてしまうと、彼女たちは何十年にもわたって隠匿されていた不吉で衝撃的な発見をする……。
ベイリーが演じるのは古生物学者のドクター・ヘンリー・ルーミスで、アリはゾラ・ベネットが最も信頼を置くチームリーダーのダンカン・キンケイドを演じる。そのほか、「オビ=ワン・ケノービ」(2022)大尋問官役などのルパート・フレンドがミッションに資金提供を行う製薬会社代表のマーティン・クレブス役、『マグニフィセント・セブン』(2016)などのマヌエル・ガルシア=ルルフォが遭難家族の父親ルーベン・デルガドを演じる。
監督は『モンスターズ/地球外生命体』(2010)『GODZILLA ゴジラ』(2014)で巨大生物を描いた。脚本は『ジュラシック・パーク』(1993)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)のデヴィッド・コープが務める。プロデューサーには、おなじみスティーブン・スピルバーグのほか、『ジュラシック・ワールド』のフランク・マーシャル&パトリック・クローリーが名を連ねている。
映画の公式SNSからは、ロゴのティザー映像も公開されている。
Jurassic World Rebirth. In theaters July 2025.
— Jurassic World (@JurassicWorld)
『ジュラシック・ワールド/リバース(原題:Jurassic World Rebirth)』は2025年7月2日、US公開。
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