2025年最初の伝統の一戦、巨人・戸郷翔征と阪神・村上頌樹が意地とプライドの開幕投手対決
昨季阪神戦でノーヒットノーランを達成した戸郷
プロ野球は4日から3カード目に入り、今季最初の伝統の一戦が東京ドームで行われる。巨人の先発は戸郷翔征。2年連続の開幕投手を務めたエースが今季初勝利を目指す。
28日の開幕ヤクルト戦は味方のエラーも絡んで5回4安打4失点(自責2)。相手先発の奥川恭伸に抑えられていた打線が8回に追いつき、9回サヨナラ勝ちしたため黒星はつかなったが、納得のいく内容ではなかった。
昨季の阪神戦は6試合で4勝2敗、防御率2.90。5月24日に巨人の投手として甲子園では沢村栄治以来88年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し、8月14日にも完封勝ちするなど相性は良い。
日本一に向け、このまま開幕ダッシュで突っ走りたい巨人。開幕戦は不本意な結果に終わった戸郷のエースらしい投球が期待される。
一昨年巨人戦の7回パーフェクト投球でブレイクした村上
一方の阪神は村上頌樹が先発する。初の開幕マウンドに立った28日の広島戦は、9回2死まで135球を投げて無失点。最後の一人でマウンドを岩崎優に譲ったが、広島打線を散発4安打に抑える上々のスタートを切った。
昨季の巨人戦は4月16日(甲子園)の1試合だけだったが、7回5安打10三振1失点。思い起こせば、7回パーフェクト投球でブレイクするきっかけとなった2023年4月12日も巨人戦(東京ドーム)だった。
昨年は7勝に終わったものの、防御率は2.58と内容は悪くなかった。開幕投手を任された今季は2年ぶりの2桁勝利に向け、どんどん白星を積み上げていきたい。
チームとしても巨人を走らせないために初戦を取ることは重要だ。開幕投手同士で投手戦が予想されるが、接戦をものにして弾みをつけられるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・高梨裕稔-中日・髙橋宏斗(神宮)
広島・森下暢仁-DeNA・石田裕太郎(マツダスタジアム)
【パ・リーグ】
日本ハム・山﨑福也-オリックス・宮城大弥(エスコンフィールド)
ロッテ・田中晴也-楽天・早川隆久(ZOZOマリン)
ソフトバンク・有原航平-西武・今井達也(みずほPayPay)
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記事:SPAIA編集部