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「こも巻き」外し、春の訪れ 稲元興業が地域貢献

タウンニュース

「こも巻き」外し、春の訪れ

松の木の幹に藁を巻いて冬の寒さから木を守る「こも巻き」。松の葉を食べるマツケムシは、暖かい場所に集まる習性がある。こも巻きは冬の間に藁に虫を集めて駆除することを目的に行われている。

冬の間、水無川沿いの鶯橋から堀戸大橋付近に植わる松の木に施されていたこも巻きは、(株)稲元興業(秦野市戸川)が昨年11月末に取り付けたも

の。こも巻の藁を外す作業は、春の訪れとともに桜の開花が進む3月29日に行われた=写真。

「10年ほど前から、地域貢献の一環として行っている事業です。今後も引き続き、取り組んでいきたい」と同社常務取締役の三谷隆明さんは話す。

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