Yahoo! JAPAN

「かけるだけでOKな洗剤」だけでは不十分だった…。頑固な汚れに成長するNG掃除「勘違いしてた…。」

saita

「かけるだけでOKな洗剤」だけでは不十分だった…。頑固な汚れに成長するNG掃除「勘違いしてた…。」

掃除をするときに欠かせない洗剤。洗剤を使っているのに汚れが落ちないことも珍しいことではありません。洗剤を使って落ちない汚れはどうしたらいいのでしょうか。今回は掃除と片付けのプロ木村由依さんに「掃除に大事なアクション」を教えていただきます。

教えてくれたのは……木村由依(きむら よしえ)さん

女性のためのハウスクリーニング「クリスタルミューズ」代表。ハウスクリーニングの専門技術と思考と空間を整理するライフオーガナイズ®のスキルを組み合わせた独自のメソッドでサービスを提供。「掃除・片付け・講師」の 3つのサービスを柱に、お客様の要望に寄り添う丁寧なサービスが人気。テレビや講座など多方面で活躍中。

かけるだけでOKな洗剤で汚れが落ちないのはどうして?

stock.adobe.com

「かけるだけでOKの洗剤」で、汚れが落ちない……。と感じたことはありませんか? 「こすらず・かんたん・かけるだけ」の洗剤はたくさん出ています。年々種類も増えているように感じますが、どうして「かけるだけでOKな洗剤」で汚れが落ちないのでしょうか?

たとえばお風呂の浴槽の掃除。お風呂上がりに掃除する場合など、付着したばかりの汚れに洗剤をかけるなら、ある程度きれいなります。
しかし、汚れている面積全てがきれいになるか? というとそれは無理なんです。お風呂上りではなく、翌日、お風呂の掃除をするとなると汚れが乾いてしまっているので、洗剤をかけるだけで“こすらずに洗い流せる可能性”はかなり低くなります。

stock.adobe.com

汚れが乾いてしまっている場合は、汚れをお湯でふやかして、こすって落とす必要が出てきます。洗い流したときには、手のひらで汚れが落ちているか確認することもマスト! キュキュッとなっているか、触って確認してみてください。

こするアクションが大事

どんな場所の掃除でも、汚れを落とすためには「こする」アクションが重要で、「こする」ことでしっかり汚れが落ちるそうです。取り残した汚れは、次の掃除のときには頑固な汚れへと成長し、洗剤をかけるだけでは落ちない汚れになるのだそうです。気づかずに放置してしまうと、どんどん手間のかかる、頑固な汚れになることは間違いなしです。「こする」アクションでしっかりと汚れを落としましょう。

※こちらの記事は元記事の提供者さまより許可を得て作成しております。

ayako/ライター

【関連記事】

おすすめの記事