毎日を彩る生活雑貨や器がずらり♪『うつわと生活のもの イコロ』に行ってきました 神戸市
中央区乙仲通に11月18日オープン!おしゃれな雑貨店などが多い並びに、新たに仲間入りした生活雑貨の店『うつわと生活のもの イコロ』に行ってきました。ここでしか手に入れることのできない雑貨や器の数々を紹介します。
場所は神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅から歩いてすぐ。和栄ビル3号館の2階にあり、店先には小さくてかわいい看板が立てられています。
ガラス張りになっており、店の外からも素敵な器や雑貨が並ぶ様子が確認できます。おしゃれな雰囲気に入る前からわくわく。
「もの作りをしている人と関わりながら仕事をしたい」という想いがあった店主が、元々好きだったという焼き物を扱う同店をオープン。
店名の「イコロ」はアイヌ語で”宝物”を意味する言葉だそうで、「気に入ったものを1つ見つけて持ち帰り、宝物のように大事に使ってくれたら」という想いを込めたのだとか。
店では出身地である北海道のものや、好きな場所でありインスピレーションを受けたという沖縄県のものなどをメインに扱っています。
こちらは北海道の岩見沢市に工房を構える「こぶ志窯」の作品。北海道で1番古い窯で、青い色味やグラデーションの美しさが特徴です。
中でも人気&この時期おすすめなのは「マグカップ」で、なんとレンジも可能。性別を問わないデザインでプレゼントでも喜ばれそうです!
また沖縄の焼きもの「壺屋焼」は現地の言葉で「やちむん」ともいわれ、琉球王朝の時から伝わる歴史深いもの。素朴で力強さがありながら日常で使いやすいデザインとなっているのが特徴です。
こちらは読谷村にある「陶眞窯(とうしんがま)」の作品で、手作りでありながら均一で整った美しい絵付けがポイント!確かに華やかさもありながら、食卓にも馴染む色合いと模様が素敵です。
さらに店内には琉球ガラスのグラスなどもあり、その種類は様々。お値段は作品の裏に記載されているため、気に入った作品はぜひチェックしてみてください。
楽しめるのは器だけではありません。店には生活雑貨も並んでおり、そのどれもが他店ではあまり見られないような商品ばかり。
こちらは「宮平(みやひら)首里織工房」で作られた首里織の工芸品。記者は初めて見たのですが、鮮やかな色合いが特徴ですごく素敵でした。
「飾って楽しむというよりは、”身近で使える美術品”としてぜひご家庭で使って楽しんでほしい」とのこと。今後は北海道や沖縄県以外のものも並べていきたいということで、より素敵な器や雑貨を探せるとっておきの場所となりそうです。
オープン日
2024年11月18日(月)
場所
うつわと生活のもの イコロ
(神戸市中央区栄町通3丁目2-2 和栄ビル3号館 2階)
時間
12:00~18:30
定休日
不定休(Instagramでおしらせ)