研修会に約40人が参加 地域学校協働活動 子どもの学びや成長支援
市立中央公民館で2月19日、「2024年度伊勢原市地域学校協働活動研修会」が開催され、小・中学校のボランティア活動などに携わる約40人が参加した。
この研修会は、地域住民や保護者、関係機関などが参加し、地域全体で子どもたちの学びや成長を支える「地域学校協働活動」を推進するためのもので、年に1回開催されている。
冒頭であいさつに立った山口賢人教育長は参加者らに感謝の言葉を述べ「地域学校協働活動は学校と地域がパートナーとして子どもたちを育て合おうという活動。これからの社会を担っていく子どもたちの自己肯定感や思いやり、頑張ろうとする気持ちなど心の部分を育む牽引役となっていただけることを期待している」と語った。
当日は比々多小学校地域学校協働活動推進員の飯島大輔さんが大山こまフェスティバルや工作教室、パン教室、緑台小学校同推進員の細谷毅義さんが環境整備や見守り支援など、これまでの活動や課題などについて報告を行った。
また、研修会では学校ボランティア活動の留意事項、多彩な活動を通して関わる子どもたちの理解と対応などについて学んだ。