グルメもお土産も“タラコづくし”道の駅「たらこミュージアム」オープン【北海道古平町】
4月15日、北海道内129番目の道の駅がオープンしました。古平町にオープンした「タラコづくし」の道の駅「道の駅ふるびら たらこミュージアム」の見どころとオススメのグルメを紹介します。
古平町はタラコの加工が有名で、道の駅もタラコがテーマ。入り口ではタラコのキャラクターが出迎えてくれます。
「道の駅ふるびら たらこミュージアム」は積丹半島の真ん中あたり、余市町から積丹町へと抜ける国道229号沿い、古平町役場の隣にあります。
オープン時には100名ほどの行列ができてとっても賑わっていましたよ。
中に入るピンク色のタラコカラーでいっぱい!とってもかわいらしい空間です。
成田昭彦古平町長によると「北海道でも生産量一番のタラコだが、まだ古平といえばタラコというイメージが広がっていないのでタラコに特化したユニークな道の駅をつくった」とのこと。
入口入ってすぐの場所にはタラコについて学べる展示や、タラコをテーマにしたアート作品も。
道の駅限定の商品もたくさん!
「チーズめんたいこ(529円)」は、3種のチーズの中にめんたいこがはさんであります。
チーズのまろやかさと、めんたいこのピリッとした感じ。相性バツグンです。成田町長も「ビールのおつまみに最高!」と話していましたよ。
オープン直後から売れているのが「フライドポテト(たらこバター味/激辛明太子バター味)各421円」。
道の駅限定のキャラクターのパッケージ。お土産にもいいですし、誰かに贈るのもいいですよね。
そして名前に「沼」がついているパスタソースも!
「沼パスタソース(たらこ/辛子明太子)各810円)」。
これを食べればタラコの沼にはまってしまいそうになるぐらいおいしい!というパスタソース。もちろん古平で加工されたタラコを使っています。
沼シリーズ、タラコと鮭・鯖の缶詰も3種類。
「たらこ沼缶(鮭たらこマヨ/鮭たらこガーリック/鯖明太ガーリックバター)」。鮭が各853円、鯖が745円です。
食べてみるとタラコがプチプチ!口の中で弾ける食感が最高です。
ほどよい塩味で、このまま食べてもご飯のおともにも、トーストの上にのせて食べてもよさそうです!
ここでしか味わえないグルメも!
白米の上にタラコがドーンとのっています。味噌汁に小鉢がついた「たらこ定食(1600円)」。
シンプルイズベスト!キラキラと輝く立派なタラコを存分に味わえますね!
同じくタラコがのった「たらこ塩ラーメン(1500円)」も。
成田町長によると、タラコを崩してスープに溶かしながら食べるのがオススメ!
まろやかな塩のスープに、タラコのプチプチっとした食感、さらに塩気が混ざっておいしいんです。
オープン初日は少し肌寒かったのもあり、売り上げ1位だったんですって。
「タラフライ&ポテト たらっぽ(400円)」は、そのままでもおいしいですが、タラコのディップソース(別売り50円)をつけると最高!
衣はサクサク、タラはふわふわ。少し辛みのあるディップもベストマッチです。
テイクアウトもできるので、ドライブしながら食べるのもいいですね。
「古平のたらこ食べ比べセット(1690円)」も販売。
それぞれ違う加工会社が作った4種類がセットになっています。古平の老舗の4軒で、それぞれ独自の味付けなので全然味が違うんです。
少し甘めでツブツブ食感が際立つもの、エッジのきいた塩味のものなど個性の違うタラコが詰め合わせてあるので、好みのものを探してみるのもいいですね!
町長によると、古平町の年間のふるさと納税約4億円のうち9割方がタラコなのだそう。
タラコ好きにはたまらない“タラコづくし”の道の駅、ドライブコースの楽しみがまた増えますね。
道の駅ふるびら たらこミュージアム
住所:古平町浜町40-4