釣魚で作る「もったいない」レシピ:イシダイの中落ち 重要なのは根気?
磯の王者として人気があるイシダイ。大型になればなるほど、食べごたえもある。今回は3枚におろしたあとの「中落ち」のみを使ってみた。
イシダイの下処理
まずは下処理から。持ち帰ったイシダイは水道水をあてながら、タワシで滑りをとっていく。次に頭とワタをとり、内側(腹側)の血合いは包丁の先を使ってこそぐ。あとはきれいに水洗いすれば下処理は完了。
イシダイの3枚おろし
下処理後は3枚におろし、身と骨に分ける。今回は骨周りに付いた、いわゆる中落ちのみを使う。
ストック
3枚におろしたら、身は冷蔵庫で一旦ストックしておく。キッチンペーパーに包んでラップをかければ、生食で一週間ほどイケる。
ティースプーン登場
今回使用するのは骨周りに付いた身のみ。まずはティースプーンを用意し、じんわりとこそいでいく。捨ててしまう部分も、もったいないのでこそいでみよう。根気よく行うと、結構な量になる。
焼く
こそぎ終わったら、アルミホイルにのせていく。これに軽く塩を振り、グリルに投入。5〜6分焼けばできあがり。隠し味にしょう油や粉山椒をかけると最高だ。
<松田正記/TSURINEWSライター>