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【東京・曙橋】卵のおいしさを極めた絶品フィナンシェ「TAMAGO COCCO(タマゴコッコ)」

CAKE.TOKYO

店舗外観

都営新宿線曙橋駅から徒歩6分。東京都新宿区市谷薬王寺にある「TAMAGO COCCO(タマゴコッコ)」は、JA全農たまごが手掛ける卵スイーツ専門店。 厳選した卵と国産素材を使用し、上質な味わいのスイーツを提供しています。 焼き菓子も生菓子も充実していますが、フィナンシェにもたまごの風味を生かした人気のひと品です。今回は、店舗の魅力とともに、そのこだわりのフィナンシェを詳しくご紹介します!

CAKE.TOKYO編集部

JA全農たまごが運営する「TAMAGO COCCO」


店舗外観
店舗内観

「TAMAGO COCCO」は、JA全農たまごが運営するたまごスイーツ専門店。


コンセプトは「たまごと国産原料のよさを、お菓子を通じてお客さまに届ける」こと。
店内には、卵本来のおいしさを最大限に引き出したお菓子が並び、中でも「農協たまご」を使ったお菓子が人気です。
昨今、たまごの価格が高騰する中でも、変わらずたまご本来の味わいを生かしたお菓子を提供し続ける姿勢には、こだわりと信念が感じられます。 シンプルで洗練された店内は、まるでスイーツラボのような雰囲気。素材や製法へのこだわりを視覚的にも感じられます。

レジ袋にもたまご!


たまごの殻を使用したレジ袋

「TAMAGO COCCO」のこだわりは、スイーツだけではありません。今回、訪れて驚いたのが、「レジ袋」。
ブランドオリジナルのレジ袋は珍しくありませんが、こちらでは廃棄された卵の殻を再利用して作られています。
一般的なレジ袋とは異なり、プラスチックと紙の中間のような独特な質感。
細部にまで卵の魅力を活かしたアイディアには、ブランドのこだわりを感じます。
また、昨今のSDGsの流れを意識した、環境にやさしい取り組みとして注目したいポイントです。

定番とオリジナルフレーバーの2種類


食べるのが楽しみな2種類のフレーバー

「TAMAGO COCCO」のフィナンシェは、「プレーン」「黒糖ゆず」の2種類。

それぞれ異なる個性をもち、どちらも素材のよさが際立つ仕上がりです。
どちらも個包装されており、手土産や贈り物にも最適。卵の良さを活かした、極上のフィナンシェを堪能できます。

プレーン

■プレーン

生地の表面はサクサクしたクッキーのような質感で、中は密度はそこまで高くなく、軽めの仕上がり。


封を開けた瞬間に国産バターとアーモンドの香りが漂い、後からたまごの風味も追いかけてきます。
ひと口食べてみると、ほんのりと焦がしバターのやさしい味わいが広がり、生地本来の甘みを楽しめる仕上がり。
特別な甘みを加えていないため、非常に食べやすく、この生地の味わいや風味を生かせるように紅茶のようなあっさりした飲み物とのペアリングで楽しみたいひと品です。

黒糖ゆず

■黒糖ゆず

シンプルな仕上がりの「プレーン」とは異なり、甘みと酸味の素材が組み合わさっています。生地は、表面も中もしっとりした質感。


黒糖ならではの深い茶色の色合いに、天面には洋酒漬けしたゆずの皮がトッピング。ゆずの香りが強く主張するかと思いきや、バターと黒糖の風味がほどよく調和し、バランスの取れた味わいに仕上がっています。
生地には小さな黒い粒が見えますが、これは焦がしバターを作る過程で生まれる”焦げ”。この旨味を生地に練り込むことでバターのコクが一層深まります。
ひと口食べてみると、バターの味わいを感じながら、黒糖独特の甘さがほのかに届きます。「プレーン」と比べると、黒糖が持つ独特な甘さを感じますが、天面のゆず皮の洋酒漬がアクセントとなり、すっきりとした後味です。

あなたも良質なたまごと出会いませんか?


ギフトにも自分用にも

今回はフィナンシェをご紹介しましたが、「TAMAGO COCCO」では、たまごのおいしさを最大限に活かしたスイーツが楽しめます。


また、毎週木曜日は「TAMAGO COCCOの日」。1,500円以上購入すると、しんたまご1パック、もしくはフィナンシェ(プレーン)1個をプレゼントしてもらえます!
曙橋エリアを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。上質なスイーツと洗練された空間で、贅沢なひとときを過ごせること間違いなしです。

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