アワビの肝を使った味噌のうまみがしみたモッチリ麺がたまらない、人気の「黄金ほうとう」
山梨県の代表的な郷土料理「ほうとう」。テレビや雑誌で目にする機会が多く、全国的に広く知られている料理かと思います。私も山梨県で食べたことはないものの、スーパーで購入して作ることがあり、我が家の寒い時期の定番料理のひとつとなっています。
今回紹介する歩成さんは、山梨県甲府市で開催されたイベント「ほうとう味くらべ真剣勝負」で3連覇を達成され、見事、殿堂入りされた実力店です。有名店ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?私は歩成さんのほうとうを美味しそうに食べるタレントさんの様子をテレビでみて、すぐにお取り寄せをしてみました。
通販では、麺、味噌、お肉やカット野菜がついた便利なセットがありますが、今回は麺と味噌のみのセット「黄金ほうとうライトパック」にしました。
「黄金ほうとうライトパック」は、2人前から5人前まで注文できるので、4人家族の我が家にちょうどよかったんです。乾麺ではないので賞味期限が短いですから、到着日に食べられない場合にもちょうどよいセットだと思います。
パッケージを開けると、噂にたがわぬ黄金色の味噌!その味噌と分量通りの熱湯、粉が付いたままの太めの麺、用意しておいた野菜や肉を鍋に入れ、強火にします。具材は自宅にあった白菜、にんじん、長ネギ、かぼちゃ、エノキやシメジなどのキノコ類、豚肉を入れました。ぐつぐつ煮込んでいくと、いい匂いが台所に漂いはじめます。あ〜待ちきれない!
まずは、スープから。う〜ん、おいしい。思わず全部飲み干したくなるおいしいスープの秘訣は、お店オリジナルの味噌。かぼちゃ、アワビの肝、京都のだしを調合した、お店のこだわりが詰まった、秘伝の「黄金味噌」なんです。その味噌に野菜やお肉のうまみが溶け込むことで、さらに奥行きのある美味しさになっています。
お店でも具材としてかぼちゃが入っているそうなので入れてみましたが、この甘みがとってもいいアクセントになりました。ご自宅で作られる際は、絶対に入れてみてください。
そして麺。生麺ならではのモッチリとした食感。歯ごたえもあり、食べ応え十分です。麺についていた粉でスープにとろみがつき、麺にスープのうまみがよく絡み、麺とスープのうまみを余すことなく味わえるんです。
野菜を入れすぎてしまったため、味が薄くなっていないか心配でしたが、我が家にはちょうど良い味でした。野菜、肉、炭水化物とバランスが良く、ボリュームたっぷりのほうとう。家族全員が大満足のお取り寄せでした。
商品名:黄金ほうとうライトパック(4人前)
販売:ほうとう 歩成
文:お取り寄せの達人:早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)