Yahoo! JAPAN

全身でスペインを感じる、至高のハモン イベリコ専門店【Atrevío(アトレヴィオ)】旗艦店が日本にオープン|麻布十番

ヒトサラMAGAZINE

Atrevío(アトレヴィオ)

2023年、「コレド室町テラス」に期間限定でオープンしていたハモン イベリコ専門店【Atrevío(アトレヴィオ)】。スペインが誇る至高の味わいを楽しめると場所して人気だった同店が、ついに2025年5月、第1号旗艦店として麻布十番にオープンしました。

スペインの空気に包まれるハモン専門店

2023年10月から6か月間限定で、商業施設「COREDO室町テラス」1階にオープンしていたハモン イベリコを楽しむことができる専門店【Atrevío(アトレヴィオ)】。職人がスライスしたハモンの食べ比べや、日本×スペインの様々なコラボメニューが食べられることで注目していた方も多いのでは。

その期間限定店舗の反響もあり、2025年5月、ついに都営大江戸線・麻布十番駅7番出口から徒歩4分の場所に常設店が誕生。忙しい毎日から抜け出し、まるでスペインにトリップしたようなのんびりくつろげる時間を提供するハモンリア(=ハモン専門店)として「Find Your Spain」をコンセプトに掲げており、スペインハモンのトップブランド「Campofrio(カンポフォリオ)」の高級ハモン イベリコを中心に数種類のハモン、およびハモンを使用したオリジナルメニューなどを、洗練された空間で楽しむことができます。

エントランスのモザイクタイル。【Atrevío】のアイコンでもある、イベリコ豚がどんぐりと遊んでいる姿が何ともかわいらしい

日本が1号店。そこに込められた想いとは

スペイン人シェフによる料理や、インパクト大な原木、そして店内の空気感も合わさって、まるでスペインに旅をしているかのような感覚に(※写真はレセプション時の様子です)

なぜ、遠く離れた日本の地を“第1号旗艦店”として選んだのか。その答えは、「日本を舞台にすることで、スペインの情熱をきちんと伝えられるのではないか」という想いがあったといいます。

スペインと日本では、文化の面でもとても深く通じ合う部分があるとのこと。たとえば飼育から熟成まで手間暇かけてつくられるハモン イベリコは、和牛を育てる日本人の手仕事と通じるところがあることや、「旨み」という食文化、またスペインにおけるタパスは、日本で言うところの居酒屋のような……つまり、人と集まって楽しむという文化が根付いているといいます。

そうした幾つもの理由から、スペインの伝統的なハモン イベリコ、そして職人の熱意を伝えられる場所として日本を旗艦店に選ぶに至ったのだそうです。

店内のスペインを思わせるBGMや、和気あいあいとした雰囲気も居心地の良さに。イートインのほか、ショップ・デリコーナーもあります

注目のランチ・ディナーメニュー

Lunch Menu

スペインスタイルのピザ「Coca de Cita(コカデシータ)」

ランチタイムに楽しむことができるスペインスタイルのピザ、「Coca de Cita(コカデシータ)」。オリーブオイルを練り込んだサクサクの生地に、ハモンや季節の野菜が贅沢にトッピングされています。種類によっても口の中で広がる香りが素晴らしく、また食後感も重くならない軽やかなグルメピザ、という印象です。

なお「Coca de Cita」には“会う約束をする”という意味も込められており、誰かと過ごす楽しいひとときにもぴったり。テイクアウトも可能なのも嬉しいポイントです。

『スモーキートマト サルサ コカ』(1,600円)
『ガスパッチョ&ブッファラ コカ』(2,000円)
『アーティチョーク&紫蘇バジルペースト コカ』(1,800円)
『トリュフ&ポーチドエッグ コカ』(2,200円)
※ランチにはサラダが付いてきます。
※イベリコからベジョータにアップグレード(+400円)
※全て税込価格

Dinner Menu

ディナータイムには「Atrevío Tapas」として、ハモンとワインをゆったり愉しむアラカルトメニューも。自家製マリネオリーブの盛り合わせや、イワシの酢漬けとアンチョビを合わせた『マトリモニオ』、ピクルスとオリーブを串にしたバスク地方の定番『ヒルダ』、スペイン産チーズの盛り合わせ、そして濃厚な味わいと華やかな彩りが楽しめる『Osmic カラフルトマトサラダ』など、素材の個性を引き立てた多彩な小皿料理がラインアップしています。

『ピクルスヒルダ』(1stick/300円)
『Osmicカラフルトマトサラダ』(1,800円)

『マリネオリーブの盛り合わせ』(800円)

またメインディッシュは、スペインの伝統料理に日本の感性をそっと重ね、ハモンの旨みを軸に仕上げたオリジナルメニューが並びます。どこか懐かしく、そして新しい、ここでしか味わえない一皿ををぜひ楽しんで。

看板メニューのひとつでもある、スペインの定番『ハモン クロケッタス』(1,500円)。ハモンの旨みをとじ込めた特徴的なベシャメルソースをじっくり丁寧に仕込み、なめらかな口あたりと豊かなコクに仕上げた【Atrevío】を代表する一皿です。
『トリュフ パエリア』(4,600円):ハモンの出汁とドライきのこで炊き上げた季節の「パエリア」も【Atrevío】自慢の一皿。トリュフソースの芳醇な香りを添えて、奥行きのある味わいに仕上げられています。
『ハモンと和牛のミートボール 枝豆とトマトソース』(2,800円):和牛とハモンで仕立てた「Atrevíoミートボール」は、キャラメリゼオニオンとドライオニオン、パセリを練り込み、ハモンの出汁と赤ワイン、パールトマト、サフラン、スモーキーパプリカ、オレガノ、ベイリーフでじっくりと煮込んだ逸品です
『イベリコ豚プレッサ炭火焼きロメスコソース』(3,600円):厳選した肉の旨みを引き出すイベリコ豚プレッサ炭火焼き 。シンプルに焼き上げた肉に、アーモンドとパプリカをベースにした自家製ロメスコソースが添えられており、季節のグリル野菜とともにいただく一品です

スペインを体感する“舞台”

【Atrevío】はただの店舗ではなく、新しいスペインを体験できる“舞台”になっているといいます。

店内へ一歩足を踏み入れるだけでも、その言葉に納得。店内はスペインの大地を表現したアーストーンをベースに、ハモンを思わせるテラコッタカラーをアクセントにし、さらにスペインの太陽の輝きを表現するゴールドを加えた明るくて優しく、温かな空間となっています。

ソファー席のある壁も、アーチ型のモチーフでスペイン建築の美を再現しています

またスペイン在住の職人による装飾や、【Atrevío】のチーム哲学「一人ひとりの個性が集まり、まるでパズルのようにぴたりとはまって、ひとつの素晴らしい世界をつくり上げる――」を象徴するスペインの国形のメッセージアートなど、随所に「明るく、暖かく、そして情熱的」なスペインの本質が散りばめられています。

自然素材(竹、柳、ラタンなど)で作られた、スペインの職人によるお店の象徴・豚の装飾のアート
スペイン・トレド地方の伝統陶器工芸の老舗「J.Serrano」のお皿も

至高のハモン イベリコ料理とともに、スペイン人が愛する陽気でリラックスした空気感、職人たちの情熱、そして伝統をも体感できる小旅行へ。きっと忘れられない“スペイン”のひと時になるのでは。

Atrevío

【電話】03-6434-9585
【住所】元麻布3丁目10-1 ルミークスィート 麻布十番101
【エリア】麻布十番
【ジャンル】スペイン料理・地中海料理
【ランチ平均予算】-
【ディナー平均予算】-
【アクセス】麻布十番駅

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【続・カメムシ闘争】玄関を開けた瞬間 “嬉しい違和感”。しかしその後、不意に落ちた / 100万円の古民家66

    ロケットニュース24
  2. 【コスパ最高】セリアの「足底サポート靴下」が最高に良い / 110円とは思えない履き心地で優秀!

    ロケットニュース24
  3. 溶かしたチーズをケーキ型に入れて固めたら「ホールチーズ」になるのでは? 実際にやってみたら…とっても勉強になった

    ロケットニュース24
  4. 声優・宮野真守さん、『うたの☆プリンスさまっ♪』『文豪ストレイドッグス』『Free!』『忘却バッテリー』『STEINS;GATE』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2025 年版)

    アニメイトタイムズ
  5. 声楽、ピアノなど14人出演 コンセル・ヌーボ定期演奏会

    赤穂民報
  6. 自販機カレーが話題!石狩の「イシカリー」ダジャレだけじゃない"望来豚の旨さ絶品”

    SASARU
  7. 中国史上「最も惨めな辱め」を受けた絶世の美人皇后

    草の実堂
  8. 長濱ねるが語る人生の学び、大江千里と秦 基博が明かす『Rain』秘話とは?

    WWSチャンネル
  9. 北九州下関フェニックス 小倉北区・小倉南区・八幡東区民を対象に「区民無料招待DAY」開催(2025年6月)

    キタキュースタイル
  10. EXILE、デビュー24周年記念日である9月27日に4年5ヵ月ぶりのシングルリリースが決定!

    WWSチャンネル