「かにぱん」で「潜水艦」が作れる?公式サイトの「ちぎってかにぱん」コーナーが楽しい
三立製菓が手がけるロングセラー商品「かにぱん」。可愛い「かに」の形をしたこの菓子パンを、子どものころにおやつ代わりに食べた人も多いはず。
ところで実は「かに」以外の形も作れるって知っていましたか?「チョキ」や「潜水艦」など、「かに」とは無関係なものが生み出せるとのことで、実際にやってみました。
■ 「かにぱん」公式の楽しみ方!ちぎるだけで「チョキ」や「タコ」が作れる
「かにぱん」は三立製菓が40年以上にわたって手掛ける菓子パン。ほんのり甘く、優しい味わいが特徴です。
そして同製品のブランドサイトにある「ちぎってかにぱん」というコーナーでは、タイトル通り「かにぱん」をちぎることで作り出せる、さまざまな形を紹介しています。
例えばじゃんけんの「チョキ」の形を作ることができます。
手順は下記のとおりです。
1.右に90度回転させる
2.下側の脚を全部ちぎる
3.目の部分を左右ともちぎる
4.上側の脚を右から2番目と、左から2番目だけを残してちぎる
5.完成
残った2本の脚と、背中の模様がそれぞれ指の役割を果たし、綺麗な「チョキの形」になります。
また「チョキ」以外にも、「きゅうばんがついた8つのあしをもつ、うみのなかま」を作ることもできます。
1.右に90度回転させる
2.上側の脚を全部ちぎる
3.上側の目をちぎる
4.完成
残った下側の目が口の役割を果たすことで、「タコ」になります。横を向いて口を突き出したコミカルな「タコ」です。
元が「かにぱん」だからといって、「チョキ」や「タコ」といった生き物に関連するものしか作れない、というわけではありません。
たとえば「ひとのかわりにうごいてくれるきかい」を作ることだってできます。「かにぱん」で「機械」が作れるのです。
まず一番上の脚を左右ともちぎります。が、ここでちぎったものは食べてはいけません。ちぎった脚は使うので、取っておいてください。
それでは改めて手順です。
1.正位置で持ったまま、上部の脚を両方ちぎり、端に寄せる
2.目も両方ちぎる
3.左右の脚をすべてちぎり、右の上から3番目、左の上から3番目と5番目を残しておく
4.残った胴体の下部に上部の脚を移動させ、くっつける
5.左右の脚の3番目を胴体の左右にくっつける、5番目を一番上に横向きでくっつける
6.完成
手足のある人型「ロボット」になります。
■ 手順を間違えてしまっても大丈夫!種類が豊富なのでリカバリーも可能
ちなみに「ロボット」の最初の手順で間違えて上部の脚を食べてしまったという方がいても、安心してください。リカバリーは可能です。
下記の手順を踏むことで「みずのかなでも、ぐんぐんすすむのりもの」(※原文ママ)を作ることができます。
1.左に90度回転させる
2.上側の脚を、左から2番目だけ残して、全部ちぎる
3.目を2つともちぎり、1つだけ端に寄せておく
4.下側の脚を全部ちぎる
5.端に寄せていた目を、残っている上側の脚にくっつける
6.完成
脚と目が潜望鏡の役割を果たして、「潜水艦」ができます。
ブランドサイトの「ちぎってかにぱん」のコーナーでは、2025年2月27日現在21種類が公開中。どれも「かにぱん」だけあれば簡単に作れるものばかり。
小さなお子さんでも楽しめるので、ぜひ遊んでみては。
<参考・引用>
「かにぱん」ブランドサイト「ちぎってかにぱん」
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025022708.html