厚木市 下水道管に異常無し 埼玉県の事故受け調査
厚木市は、腐食した下水道管の破損が原因とみられる埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて2月3日、4日に実施した公共下水道管路施設の緊急点検について、緊急性を要する異状などは確認されなかったと発表した。
市が管理する口径2m以上の下水道管を対象に、中町2〜4丁目、旭町1〜5丁目、岡田4丁目などの地域に敷設された約2・5Km、マンホール57基を対象に実施。路面の亀裂や凹凸の有無をはじめ、マンホール内から管路の状況を目視とカメラで点検した。
市によると、今回調査した下水道管は2025年度の早い段階でさらに詳細な調査を実施する予定で、必要に応じて補修を行っていくという。