【函館記念】前走巴賞組VS前走重賞組! 例年波乱含みの一戦を過去10年の傾向から見る!
過去10年の傾向【人気と配当】
上位人気は①人気[2・1・0・7]、②人気[1・0・1・8]と不振だが、③人気は[3・0・2・5]で複勝率50%と健闘。
また⑦人気が[1・1・2・6]と3着以内に4頭入る。
それより驚きなのは3着以内に⑩人気以下が9頭も入線していること。馬連平均配当は21,455円と荒れ模様なのも道理で、馬連では万馬券も視野に入れつつ、3連系馬券での特大配当も狙っていきたい。
過去10年の傾向【ステップ】
最多出走頭数を誇るのが前哨戦の巴賞組で[2・4・1・48]。頭数の割に好走馬は少ない印象だが、近2年連続で連対している。
またハンデGⅢながら条件戦組の参戦はそれほど多くなく、主力は重賞組。
出走頭数と連対数はGⅢ組が[4・2・4・35]と最多だが、信頼度は目黒記念組を筆頭としたGⅡ組が[2・3・0・9]と上回る。GⅠ組も[1・1・3・12]と安定感が光る。
函館記念 過去10年のデータ
【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2025年度版』