形と組手、揃って2冠 錬桜会所属の姉弟活躍
厚木市で活動する空手教室「錬桜会湘北支部」に所属する山根麻依愛(まいあ)さん(依知小5年)と大昊(そら)君(依知保育園年長)姉弟が、このほど横浜武道館で行われた第二回青少年育成硬式空手道交流大会の形と組手の部で揃って優勝した。姉弟で2冠という活躍もあり、共に今大会の最優秀選手に選ばれた。
麻依愛さんは小学5年・男女混合形の部と同年女子組手の部に出場。当日は体調不良で出場できなかった「妹の分まで」という気持ちで大会に臨み、日頃の練習の成果を発揮。形では腰をしっかりと落とし、速さを重視して見事な演武を披露した。
大昊君は幼児年長・男女混合形の部と同・男子組手の部に出場。講師でもある父親からの日頃のアドバイスもあり、形では全ての試合を一本勝ち、組手では相手の動きを見極めたカウンターを武器に戦い抜き、見事優勝を飾った。
2人は「練習の成果を十分に発揮できてよかった」「優勝するためにがんばってきたのでうれしい」と大会を振り返った。