【2人目の妊娠出産】4歳差育児で、赤ちゃん返りも大丈夫!
2人の仲良し姉妹を育てているライターの【Chisato】です。上の子の出産を機に退職し、今は在宅ワークをしています。下の子を妊娠したのは34歳のとき。ママ以外は受けつけない上の子の育児に四苦八苦し、2人目は4年あいての出産となりました。
つわり時期、上の子が幼稚園の間だけ休めた
上の子のときもつわりがかなりつらかったのですが、下の子も同じで、日に日につらくなっていきました。気分が悪く、頭が重く、常に眠かったです。ただ、専業主婦だったので、子どもを幼稚園へ送り出せば日中はフリータイム。できる範囲の家事だけやって、あとはゆっくりできるし、健診もひとりで行けるので本当にラクでした。
ただ、妊娠初期に微量の出血が見られ、「念のため安静に」と言われました。しかし、3歳児の上の子をかかえて安静にできるはずもありません。結局、いつもどおりに過ごしていましたが、自転車に乗るのだけは少し怖いので控えました。結果として、特に問題なく過ごせたので安心しました。
年末年始に実家で食べ過ぎてしまって体重が増え過ぎた以外は、本当に順調な妊婦生活でした。
思いが通じた⁉ 理想どおり、上の子が通園中に出産
上の子はひどいママっ子で心配性のため、夜中に入院するとなったら、夫が大変な思いをすることは容易に想像できました。それはできるだけ避けたいと考えていた私。
妊娠38週を過ぎたある日の夜中、おなかに軽い痛みと違和感が繰り返しやってきました。時間を測ると10分間隔。「産院に電話した方がいいかな、でもできたら朝入院したい…」と悩んでいるうちに寝てしまい、気がついたときには朝でした。
その後、おなかの痛みが強くなり、夫には会社を休んでもらって、上の子を幼稚園に送り出してから産院へ。陣痛室に通され、「このまま、上の子が幼稚園にいる間に出産できたら…。」と祈る気持ちで、子宮口が開くまで待機。
上の子ときは破水からの微弱陣痛で丸3日陣痛室にいましたが、今回は順調に陣痛が強まり子宮口も開き、病院到着から4時間ほどでの出産となりました。おなかの子に私の思いが通じたのか、こうして理想どおり、上の子が不在の間に安心して出産でき、満足のいくお産となりました。
ただ、陣痛が弱い体質のようでなかなか赤ちゃんが出てこなかったため、先生におなかを押されて出てきたのは上の子と全く同じ。陣痛や赤ちゃんが出てくるときにさほど痛くなかったのも同じだったので、それも体質なのかもしれません。
上の子はやっぱり不安定に。慣れるまでが大変
上の子は妹の誕生は嬉しそうでしたが、入院中ママがいなくて寂しい思いをしたこともあり、家では常に私についてきます。さすがに、トイレにまで入ってくるのは、やめてもらいましたが…。
退院後の最初の2週間は義母が泊まりに来てくれていたので、赤ちゃんと私だけ別室で寝るつもりでしたが、上の子がちょくちょく目を覚まして泣くので断念。すぐに同室で寝るようになりました。赤ちゃんが泣いてお世話をしていると、上の子も一緒に起きてしまうので、2人を同時に寝かさなくてはならず、お互いに慣れるまでは大変でした。
それでも、4歳差ということもあり、それ以外はお手伝いもしてくれるし、妹をかわいがってくれるので、上の子が赤ちゃんだったころより断然ラクでした。
赤ちゃんは妊娠38週、身長48.0cm、体重2684gで生まれてきました。良く寝て、あまり泣かず、ひとり遊びも得意で、上の子よりもかなり育てやすかったです。よく言われる、「お母さんに余裕があるから」というのもあるかもしれませんが、性格による気も…。
でもやはり余裕があるというのも本当で、いろいろなことが分かっているから妊娠自体も大変に思わないし、上の子のときに使ってみたかった育児グッズをそろえるなど、楽しい妊娠・出産となり、良い思い出となっています。
[Chisato*プロフィール]
2人の女の子を育てています。自分のきょうだいは弟だったので、姉妹は新鮮! すごく仲良しでいつもくっついて、ときにはケンカをする様子をほほえましく見守っている毎日です。娘たちが大人になったら、一緒にショッピングや旅行に行くのを今から楽しみにしています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。