『呪術廻戦』鹿紫雲一のキャラクター情報を一挙にご紹介!【最終話までのネタバレあり】
『呪術廻戦』に登場する鹿紫雲一(かしもはじめ)は、死滅回游のプレイヤー。羂索と契約し現代に蘇った呪術師です。
本記事ではそんな鹿紫雲一の情報をご紹介します。術式や過去、活躍シーンなどを総まとめ! また、コミックス最終巻までの状況もまとめますので、ネタバレに注意してお楽しみください。
プロフィール
コロニー:東京第2
術式:幻獣琥珀
400年前に生きていた呪術師である鹿紫雲一。かなりの実力を持ち、強者との戦いを好む性格の、いわゆる戦闘狂的なキャラクターとなっています。史上最強の呪術師である宿儺と戦うべく、羂索と契約し現代に蘇りました。
孤高の戦闘狂
宿儺との手合わせのため、死滅回游に参加しポイントを量産する戦闘好きな鹿紫雲。出会ったプレイヤーには、積極的に戦闘を仕掛けコロニー内で出会ったパンダを撃破。高専側のプレイヤーである、秤金次ともベストバウト級の戦闘を披露します。
宿儺と戦うために高専側と取引し、虎杖らと共に戦うことを選択。気持ちのいい性格と、圧倒的な強さで人気のキャラクターです。
術式:幻獣琥珀(げんじゅうこはく)解説
まず、彼の呪力は電気のような性質になっており、自身の肉体や武具に対して電気を纏い攻撃します。精密な呪力操作と電気の性質を用いて、必中の雷攻撃を繰り出したり、肉弾戦を強化したりと戦闘特化になっています。
基本的には、術式を使わずに戦う鹿紫雲ですが、それには理由が。彼の生得術式である幻獣琥珀は、呪力(電気)を使って肉体の構造を変えるというもの。脳から送られる電気信号を活性化させ、身体能力を向上させたり、電磁波を放射したりと人間離れした力を発揮することができます。
その代わりに、術式が終了すると肉体がもとに戻ることはなくそのまま崩壊してしまうのです。この術式は、対宿儺用に残してあるとっておきの術式なのです。
死滅回游での動向【最終話までのネタバレあり】
パンダ、秤との激闘の後、高専と協力関係になった鹿紫雲。宿儺と五条の戦いが終わった際に、いの一番に飛び出し、宿儺と対決します。絶対的な強者である鹿紫雲は、宿儺にある問いをぶつけます。それは、強者ゆえの孤独について。
これまで、その強さ故に孤独で、誰とも真に関わることができなかった鹿紫雲。同じ強者である宿儺に、強者は孤独であり、常に戦い続けるだけの存在でしかないのか、と問います。対し「贅沢者め」と答える宿儺。そして、戦いの中でその答えを鹿紫雲に体現して見せるのでした。
幻獣琥珀を発動し、宿儺と戦う鹿紫雲。宿儺に本来の姿を取り戻させるなど、善戦する鹿紫雲でしたが、史上最強の前では無力。斬撃に身体を切り刻まれ、死亡してしまいます。その後、精神世界で問いに答える宿儺。強いというだけで、憧れや憎しみの対象となり、戦いを挑まれる。それに答えるように戦い、叩き伏せる。
そうやって戦い続けてきたふたりの生そのものが、他者との愛を交えた関わりであり慈愛なのだ、と宿儺は答えるのでした。