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【今週の『ONE PIECE』の話題は?】考察白熱! ブルックは護衛戦団時代に軍子と出会っていた? スカルジョーク封印で強火プロポーズを断るセリフが激熱すぎた……!<1147話>

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

海賊王を目指し海へ出た主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちの活躍を描く、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎氏)。

未知の島の心躍る冒険や強敵との痛快なバトルを通して仲間たちと絆を深め強く成長していく様は、まさにジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」のど真ん中。その一方で、消された歴史や差別・奴隷制度などをめぐる世界の闇をも緻密な伏線と壮大な世界観で描き出す本作は、最終章へ突入した連載27年目の現在も怒涛の展開で読者の心を掴んで離しません。

4月21日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された『ONE PIECE』第1147話“我々の恐いもの”では、ついに対峙した軍子とブルックそれぞれの反応から、二人の関係性についてさまざまな考察が浮上しています。本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。

 
※本記事には『ONE PIECE』最新話(第1147話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、ジャンプ未読の方はご注意ください。

 

ブルックと軍子の関係とは? 互いの反応に注目

前話に引き続き、ブルックと軍子の邂逅が描かれた1147話。

ブルックは軍子を一目見て「んーしかしあの女性…いやーそんなワケないか…」と発言。どうやら軍子に見覚えがある様子です。昔の知り合いに似ているのでしょうか?

一方軍子は、前話ではいたって冷静だったため目の前のソウルキングに気付いていないのかと思いきや、「生涯私の為に曲を作れ……!!」「私の奴隷(もの)になれ!!」とブルックに食って掛かります。天竜人らしい高圧的な言動ではありますが、しっかりソウルキングファンだった軍子。もはやプロポーズのような物言いです。

ブルックはなぜ軍子を知っているのか? 軍子はいかにしてここまで熱烈なソウルキングファンになったのか? その理由について、読者の間ではいくつかの考察が飛び交っています。

まずは、「軍子はソウルキングのライブに来ていたファンだった」説。

ブルックがソウルキングとして活動していた時代、軍子がどんなライブにも来るような熱狂的なファンであったため見覚えがあったという説です。

「当時パンツにサインしてもらったとか?」「今もパンツ姿を貫いて出会えた時にファンだと気付いてもらおうとしてたのかな」と、軍子のパンツスタイル秘話を考察する声も。あまりにもソウルキングの強火ファンすぎて、いつか自分だけのもの(奴隷)にするべく「神の騎士団」まで上り詰めてしまったなんていう可能性も……?

そして、「軍子はブルックが生前に護衛戦団の団長を務めていた国の王女だった」説。

ブルックが誰かに似ているけれど「そんなワケない」と思うところがミソ。護衛団長時代となるとルンバー海賊団にいた52年前よりもさらに昔のことなので、(ブルックは生き返っていますが)その当時の王女が生きているわけがないと思うのが自然でしょう。ただし「神の騎士団」は不死身(サウロ談)なのであり得ない話ではありません。

かつては主従関係にあったからこそ、ブルックはいま現在忠誠を誓っているルフィについて改めて言葉にしたのかもしれませんね。吹き出しが揺らいで声が震えているかのように表現されているのにも、そんな理由があるのかも。

その他、軍子が「ハラヘッターニャにいた女性」である説や「新聞などで見た昔の著名人」説なども登場しています。

ルフィに忠誠を誓うブルックのセリフが熱い! 軍子の二重人格説にも拍車

先ほども触れたブルックの忠誠心についてですが、彼は軍子に「私…“麦わらのルフィ”船長より第二の人生を賜ったその日から彼にのみ忠誠を誓っています」と丁寧に断りを入れつつ、揺るがないルフィへの忠誠を語りました。軍子から「断れば殺すと言ったら?」と畳み掛けられても、「死にましょう!!仁義を欠いて生きるよりは!!」と潔くキッパリ。

信念の伝わるセリフに読者からは「ブルックカッコよすぎる」「なんて熱い骨だ」「泣いた」「“もう死んでますけど!”とかっていつもみたいに茶化さないところを見ると本気なんだね。かっこいい!」と絶賛のコメントが集まりました。

そういえば、軍子はブルック念願の「パンツ見せて」いる状態の女性ですが、そこに関しても触れずだったブルック。いつもおふざけ風味を欠かさない彼だからこそ、一切の“スカルジョーク”を挟まない点から本気度がうかがえました。

そんなブルックに断られた瞬間から、それまで両目を見せていた軍子が片目を隠してしまいます。さらに、ブルックを蹴るなり「う……!!」と辛そうな声をあげ、表情を歪めてぎゅっと胸を押さえる描写も。

第1143話ではソマーズに「慈しみ欠如女」呼ばわりされていた軍子ですが、大ファンであるソウルキングに拒否されたことや、大好きな相手を蹴ったことによって悲しさや胸の痛みを感じたように見受けられます。見た目はクールですが、その胸の内はしっかりと傷ついているのかも?

軍子といえば、登場した当初は「アンパンマン」に登場するキャラクター「ロールパンナ」をモデルにキャラクターデザインされているのではないか? と噂になっていました。

「ロールパンナ」は正義の心と悪い心、ふたつの心を持つキャラクター。そのため、軍子も同じように相反する感情を持つ二重人格の可能性が指摘されていました。これまでの冷徹な「神の騎士団」としての天竜人しぐさと、今回のソウルキングに対する反応や心を痛めるかのような姿から、彼女の二重人格説にさらに拍車がかかったようです。

軍子とブルックの過去や関係性が明かされることで、彼女の本当の心がわかりそうですね。

 

ロビンの目が“ガチ”! イム様にも似ている?

ブルックと軍子に大きな注目が集まった1147話ですが、サウロが「神の騎士団」を知っていたことや、ルフィが“四皇”として「神の騎士団」をも恐れさせている描写、巨人たちも“母ちゃん”(妻)を恐がっているというコミカルなシーンなども見どころでした。オイモに孫がいたという事実に驚いた読者も多かったようです。

また、ラストシーンではオハラが守り抜いた文献を愚弄し図書館を燃やそうとするソマーズ聖に居ても立っても居られず本気モードの怒りを見せたロビンのかっこよさも話題に。その目がイム様や象主(ズニーシャ)、ミホークと似た特徴的な瞳になっていたことも関心を集めました。

ヤーさん(ギャバン)も臨戦体制となり、麦わらの一味&エルバフvs「神の騎士団」がついに開戦となるか。ルフィやロキたちの参戦も待ち遠しいですね。

 
[文/まりも]

 

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