「フェイスパックの残った美容液」を最後まで使い切るアイデア「もう捨てない」「顔だけじゃないの?」
フェイスパックを使った後、パッケージの中に残った液はどうしていますか? そのまま捨ててしまうのは少しもったいない気もしますよね。今回は、そんなフェイスパックの残った液の活用方法を見つけたので試してみました。
「フェイスパックの残った液」は捨てないで
フェイスパックを使った後、パッケージの中にまだ美容液がたっぷりと残っているのに気づいたことはありませんか? そのまま捨ててしまうのは少しもったいないと感じる人も多いでしょう。せっかくの美容成分を無駄にしないためにも、上手に活用したいところ。
そこで調べてみたところ、フェイスパックの残った液をうまく活用する方法を見つけたので、実際に試してみました。
「フェイスパックの残った液」は身体の保湿ケアに活用
フェイスパックの液には美容成分が豊富に含まれている
フェイスパックの液には、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、ビタミンC誘導体など、肌に潤いを与えたり、ハリや透明感を高めたりするのに効果的な美容成分が豊富に含まれています。
フェイスパック自体は消耗品ではありますが、せっかくならムダなく活用したいですよね。パック後にパッケージの中に残った美容液は、ぜひ全身の保湿ケアに活用してみましょう。
残った液を全身の保湿に活用
フェイスパックの使用後、パッケージ内に残った液は捨てずに、首やデコルテ、ひじやひざ、かかとなどの乾燥しやすい部分にやさしくなじませましょう。美容液はそのまま手のひらに出してもよいですが、液がたっぷりある場合は、清潔なスプーンやヘラを使うとより取りやすくなります。
また、ハンドクリームの代わりに手に塗ったり、マッサージをしながら腕や脚に伸ばしたりして使う方法もおすすめです。入浴後など肌がやわらかくなっているタイミングに行うと、より浸透しやすくなります。
残った液を髪の保湿に活用
フェイスパックの残り液は、じつは身体だけでなく髪の保湿ケアにも使えます。パック使用後に袋の中に残った美容液を少量ずつ手のひらに広げて、毛先を中心に髪全体になじませましょう。
髪が乾燥してパサついている部分や、ダメージが気になる箇所のみに重点的に塗るのがポイント。根元や頭皮に塗るとベタつきやすいため注意しましょう。また、ドライヤー前の濡れた髪に使うと、水分の蒸発を防ぎ、しっとりとまとまりやすくなります。
少しの工夫で、いつものスキンケアがより充実したものになります。フェイスパックを頻繁に使用する方は、ぜひ試してみてくださいね。
※ただし、フェイスパックの成分は髪への使用を想定していないため、気になる方は事前に少量でパッチテストするか、成分表示をチェックしましょう。
糸野旬/ライター