映画『イマジナリー』複雑な内面を繊細に表現!新進気鋭の女優、テーゲン・バーンズに注目
『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』など、ホラー映画を中心に次々と斬新な作品を生み出しているブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのライオンズゲートがタッグを組んだ映画『イマジナリー』。11月8日(金)より公開となる本作で主人公ジェシカの義理の娘で長女のテイラーに扮したテーゲン・バーンズに注目して欲しい。
テーゲン・バーンズに注目!
本作で中心人物の一人として登場するのが、主人公ジェシカの義理の娘で長女のテイラーだ。16歳という思春期真っただ中で、難しい年頃のテイラーは、父親の再婚による引っ越しや継母との暮らしに不満を持っている様子。ジェシカに対してあきらかに反抗的な態度をとっていたが、妹アリスの失踪をきっかけに変わり始めるというキャラクターだ。
思春期ならではの心の揺らぎや内なる葛藤を持つテイラー役には、複雑な役どころを等身大で演じる表現力が求められた。この難役を見事に演じきったのが、アメリカの若手女優テーゲン・バーンズ(『マーキュリー・セブン』)だ。
9歳の時に、クリスチャン・ロックバンド「マーシーミー」のヒット曲「I Can Only Imagine」の誕生秘話を描いた『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』でヒロインの子ども時代を演じて映画デビューを果たすと、その後はDisney+のドラマシリーズ『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』の中心的なキャラクターであるマヤ役として、彼女の内面的な葛藤や成長を見事に演じて注目を集めるなど、今後もさらなる活躍が期待される女優である。
そんなテーゲンは本作で演じた自身の役柄について「あらゆる感情を抱きながら困難を乗り越えていく、テイラーの芯の強さに惹かれた」とその魅力を語っている。また本作で監督・脚本を務めたジェフ・ワドロウは「テーゲン・バーンズは思春期のテイラーが持つ幼さと成熟さ、人生経験を絶妙なバランスで表現してくれた」と、難しい役柄を見事に演じたテイラーに賛辞を贈る。義理の親子としてテイラーと共演したジェシカ役のディワンダ・ワイズも「ティーン特有のどこか生意気な態度の内面に存在する繊細さや優しさやもろさを、テイラーが抱える傷の深さをうまく表現してくれた」とその演技力を高く評価している。
映画『イマジナリー』本編映像:絵に隠された“秘密の場所”
併せて、ジェシカの幼少期の絵に隠された真実が明らかになるシーンの本編映像も解禁!
行方不明になったアリスの手がかりを探すテイラーと隣人のグロリアは、ジェシカが幼い頃に描いた絵を発見する。昔、ジェシカの子守をしていたというグロリアは、「よく旅に出る話をしてた。“秘密の場所へ行く”と」と振り返りつつ、どこかに“彼女と空想の友達しか知らない秘密の場所”があったことを説明。それを聞いたテイラーは、アリスにも同様に空想の友達がいるという共通点に気づく。
さらにグロリアは、最後に子守りをした夜に信じられない光景を見たと言いう。一方で、何かを思い出したジェシカは、部屋の壁一面にうっすらと残る絵や文字をなぞるように色付けしていく。するとそこには、“描くもの”、“燃やす”といった言葉があらわれ、隠されていた真実が浮き彫りになるのだった…。子どもの頃に描いた絵によって、ついに「秘密の場所」の存在に辿り着いたジェシカたち。果たしてドアの先には一体何が待ち受けているのか…そしてアリスを救うことができるのか…!?
『イマジナリー』は11月8日(金)より日本公開。(海外ドラマNAVI)
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