小柳建設、テレワークトップランナー2025で「総務大臣賞」を受賞 DXを活用した取り組みが評価
表彰式の様子 写真提供:小柳建設
小柳建設株式会社(新潟県三条市)がこのほど、総務省主催の「テレワークトップランナー2025」で「総務大臣賞」を受賞した。
「テレワークトップランナー2025」は、総務省がテレワークの導入と活用において優れた取り組みをしている企業や団体を選定するもの。総務大臣賞は、その中でも特に優れた取り組みを表彰するもので、今年は全国で5社が選ばれた。
小柳建設は、MR技術を活用したアプリケーション「ホロストラクション」を開発。遠隔地からの工事完成検査や施主との打ち合わせに対応しているほか、セミナーなどを通して同技術を紹介し、地域のDX推進にも取り組む。また、社員同士で建設物のホログラムや工程表をリモートで共有し、手戻りや移動時間の削減もしている。同社によると、今回はこうした取り組みが評価され、受賞に至った。
小柳建設は今後の展開について「AIなどの先端技術を積極的に取り入れ、従来の働き方にとらわれない生産性の高いワークスタイルを常に模索・実践していく。これにより、業務効率のさらなる向上と多様な働き方の実現を目指し、企業の競争力強化と持続的な成長につなげていく」としている。
表彰式の様子 写真提供:小柳建設
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