釣り堀・遊でキンギョ釣りを満喫【愛知】3人の子どもが次々ヒットで大喜び
「子供たちが釣りをしたいと言ってるから、どこかへ連れてって!」とシドニーから帰省した娘に頼まれ、5月14日は愛知県一宮市の釣り堀・遊へ家族で遊びに行った。
室内釣り堀でキンギョ釣り
室内で幼児もできる釣りと言えば、遊のキンギョ池釣り堀が最適。営業開始の午前11時すぎに到着し、受付の女性店員さんに幼児3人に保護者がつくので釣りをさせたいとお願いした。
大池とキンギョ池がすぐ前にあり、孫たちはうれしさを隠せず大喜び。まずはキンギョ池を案内してもらうと、3m四方の小さな池の中で泳ぎ回るキンギョに大興奮。早く釣りたいと大騒ぎだ。
道具をレンタルして釣り開始
自販機で料金を支払い、サオ、イト、ハリ、エサ(バラケ)がそろったセットを貸してもらう。釣り方や釣った魚のハリの外し方などを丁寧に指導してもらった。
孫娘の長女アリシアと私、次女アミリアと家内、そして長男トシロウと娘がペアとなり実釣開始。
老眼で見にくいが、なんとかハリにエサを付けて池の中に仕掛けを垂らすと、ウキがなじんだ途端にピクピクと反応する。アリシアはすぐにサオを上げたが、早過ぎたのか釣れない。
エサを付けて再投入、またもノーヒット。側で見ていた店員さんからエサが大きいとアドバイスをもらった。
キンギョがヒット
しばらくするとトシロウペアにヒット!キンギョが釣れて大きな歓声が上がる。これに続いたのが次女アミリアペアだ。
両サイドで先に釣られたアリシアは泣きべそをかきながら「ママ、ヘルプ!」と言いだした。祖父は頼りないと思ったに違いない。
言われるまでもなく焦っていたのは私。原因は丸め方が弱くエサ持ちが悪かったようだ。余裕で釣りをしている娘から丸めたエサのお裾分け。固めのエサを付けたウキをなじませるとヒット。少し遅れたがアリシアもキンギョを釣り上げることができた。
チームを再編成して釣り再開
良かったと思ったが、このときすでにトシロウやアミリアは複数釣果を上げており、余裕の笑顔で楽しさは最高潮。
一方、アリシアは不機嫌のまま。結局ペアは解消してアリシアはママと一緒に釣ることになり、私はトシロウとペアになって後半を楽しんだ。時折ハリがのまれることもあったが、店員さんが丁寧に外してくれた。
ポイントをお菓子に交換
それぞれ5匹以上釣っただろうか。返却時に本日の釣りで得たポイントでお菓子をもらい孫たちは満足したようだ。
汗びっしょりの私も紆余曲折はあったが家族みんなに喜んでもらい楽しく過ごすことができた。当店に感謝したい。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年6月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。