うどんも入ってるな... お馴染みタネ×甘め出汁でいただく玉出「おでん鍋」がこの冬イチバンあったまる
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
おでん鍋4種盛り
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを物色し、実際に食べてレビューします!
今回見つけてきたのは「おでん鍋4種盛り」(税込321円)。
おでんといえば冬になると現れる定番メニュー。以前もパック入りのものを紹介しています。
しかし今年はなんと、鍋焼きタイプのおでんが登場! 早速コンロで温めていただきましょう。
ゲル状のスープが溶け出し、熱々のお鍋が完成しました。
おでんにはお馴染みのタネだけでなく、お鍋として様々な具材が入っているようです。 具材を詳しく見ていく前に、まずは出汁を味見。
かなり甘めで、おでんらしい仕上がりでした。具材との相性も良さそうです。
ではようやく具材を味わう番。まず最初に頂くのは......。
定番具材の実力は?
中央で最も存在感を放っていたちくわ。
持つと反り返ってしまうほどの柔らかさで、食感はふわふわでした。
お次は大根を頂いてみましょう。
最初は姿が見えませんでしたが、持ち上げてみると輪切りがそのまま登場。下に沈んでいただけあり、お出汁の染み込みは文句なし。
こんにゃくは少し硬めの食感。噛むたびに強めの反発があります。「口の中で踊る」とはまさにこのこと。
たまごは半分に割っていただきます。白身に色がついていることからも分かるように、出汁の味がしっかり感じられました。
うどんとの相性はいかに!?
おでんというより鍋らしい具材には、ネギやエノキのほか、締めにお馴染みのうどんが入っていました。
甘めの出汁はうどんにもピッタリ。うどんがメインの商品も出して欲しいほどです。
付属のカラシをつけてみます。やはりおでんにはコレが無ければ締まりません。
出汁との相性は微妙なものの、味変は欲しい! ということでそのまま完食。
ということで今回はスーパー玉出の「おでん鍋4種盛り」を紹介しました。
コンロで温める一手間は必要ですが、パックで食べるものとは満足感に雲泥の差があります。
今年の冬、最も温まるお惣菜の筆頭に名乗りを上げたと言えるでしょう。
気になった方は、ぜひスーパー玉出へ探しに行ってみてください!
筆者:Metくん
新卒入社1年目であてもなく退職し、大阪市西成区へ移住。自分の生きかたを探りはじめた男が、ブログやYouTubeを通して人生を「サイキドウ」させる日々をお届けします。ブログ「人生サイキドウ通信!」YouTubeチャンネル「人生サイキドウ通信-Met-」趣味であるアイドル・ハロプロの現場レポなどもしてます。X(@met_hell)