『さくらももこ展』六本木・森アーツセンターギャラリーにて本日開幕 イモトアヤコ「とても暖かい空間でした」
『さくらももこ展』が2024年10月5日(土)から2025年1月5日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催される。2022年11月に高松市美術館で始まり、全国巡回をしている本展。東京会場での開幕に先立ち、10月4日(金)にはメディア向けの内覧会がおこなわれ、オープニングセレモニーには、さくらももこ作品の大ファンだというタレント・イモトアヤコが登場した。
“さくら”にかけたピンク色の衣装で登場したイモト。オープニングセレモニーの冒頭の挨拶から「本当に大好きなのでこの場に来られてとても嬉しい!テンションが上がっています!こんなピンクの服を着る機会もなかなかありません!」と興奮冷めやらぬ様子でトークがスタート。一足先に展覧会を楽しんだそうで、「入った瞬間からさくらももこ先生の写真が迎えてくれて、とても暖かい空間でした。私はヘビが大の苦手なのに、さくらももこ先生の描かれたヘビの絵は、優しくて素敵に感じて大丈夫でした」とコメント。また、「実は最近水虫になったんですが、最初に思い浮かんだのが『もものかんづめ』の「奇跡の水虫治療」でさくらももこ先生が緑茶で水虫を治す話で、私も実際に緑茶をコットンに湿らせて試してみたんです!」と自身のエピソードも披露。「“水虫”という人に話すにはちょっと恥ずかしいことも笑いに変えられるんだ、とさくらももこ先生のおかげで学びました。」と実体験と絡めて笑顔で語った。
イモト自身もエッセイやコラムを執筆しており、「さくらももこ先生の文章は音読した時に気持ちがいい読みやすい文章なので、自分も頭のなかや口で音読しながら気持ちのいいリズムになるように書いていて、そこは意識しちゃってるのかも」と影響を受けていることを明かす。展示の見どころとして、「さくらももこ先生とさくら先生の息子さんとの合作をぜひ見てほしい!親子で絵本を作るという発想が自分にはなかったので、自分も、息子が小学校1年生くらいになったら一緒にやってみたい!」とご自身の子育てにも触れながら、熱い気持ちを語った。
『さくらももこ展』は、2025年1月5日(日)まで、森アーツセンターギャラリーにて開催。